クリニカル・クラークシップ紹介
“やる気のある学生来たれ”
当センターでは、内科、救急集中治療科(救急外来部門/集中治療部門)、外科、小児科にて医学部6年生のクラークシップを募集しています。それぞれの科で提供されるクラークシップの内容を紹介します。
期間:原則として4週間以上
※開始日は、原則毎月第1月曜日とします。毎年3月、4月は受入れ困難です。
内科
病棟チームに入り上級医指導のもと患者さんから問診をとりプレゼンテーションをする機会が豊富です。外来患者を診る機会もあります。
循環器症例を含めすべての科の急性期患者が総合内科に入院しますので症例は非常にバライアティーに富んでいます。毎朝の症例カンファレンス(臨床推論)、循環器内科カンファレンス、M and Mカンファレンス、倫理カンファレンス、多職種カンファレンス、ジャーナルクラブなどを体験できます。上級医の指導のもとレクチャーをする機会もあります。ぜひご検討ください!
救急集中治療科(集中治療部門)
集中治療科ではあらゆる重症疾患に対応することが可能なグローバルスタンダードの重症患者管理のスペシャリスト育成を目標としています。
重症患者への介入は即座に反応が見られ病態の理解に非常に有用です。また内科疾患から心臓・脳外科疾患まで幅広い症例の経験ができます。
また教育スタッフは各種セミナーなどで講師を務めており、教育へのモチベーションが高いです。
実際の教育
ICUのラウンド:by system(臓器別)での統一されたフォーマットに則ったアセスメント、プレゼンテーションの習得ができます。この方法でのアセスメントでは大きな問題点のみに目がとらわれることはなく、すべての問題点をカバーすることが可能です。またベットサイドでの回診を重視しており、身体所見から得られる情報の有用性についても学ぶことができます。
文献検索のトレーニング:治療方針はエビデンスやガイドラインに則った治療を重要視しており、実際に直面した問題点の解決のために文献を検索するトレーニングもできます。
勉強会:勉強会も毎週行っており、系統的だった集中治療の知識が習得できます。
希望者には英語でのプレゼンテーションを行う機会もあります。
急変対応シミュレーション:希望者には急変対応に強くなるためのシミュレーション教育を受ける機会も準備できます。
外科
外科でのクリニカル・クラークシップは初期研修医1年目と同じようなカリキュラムでの研修を予定しております。実際の初期研修を体験することにより、より実践的な臨床に触れることが可能になります。
東京ベイをより深く知って頂くことになるだけでなく、初期研修を始めるまでの準備期間としても利用して頂ければ、医師としてのキャリアプランを決定する大きな力になるかもしれません。
救急集中治療科(救急外来部門)
本格的な北米型救急診療を体験できます。徒歩来院から重症まで内因性も外因性も豊富な症例が集まります。
まずは、徒歩来院患者さんの予診をして、プレゼンテーションをして検査・治療経過を外来にて追っていくことになります。
毎週金曜日の午後は教育カンファレンスがあり、症例検討、テーマに沿った勉強会、M and M、ジャーナルクラブなどがあります。
また月に一度は英語での症例検討もあります。是非ご検討ください
小児科
24時間救急をしております。コモンディジーズを多数経験できます。ぜひご検討ください。
お問い合わせ先
※新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、クリニカル・クラークシップの受入れを休止しております。再開時期は未定です。
お問い合わせ
東京ベイ・浦安市川医療センター 医師・研修管理室 ■ メールアドレス: tokyobay-kenshu-jimu[atmark]jadecom.info ※スパム対策の為 [atmark] を半角アットマークに変えて送信して下さい |