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外科専門研修のご紹介

JADECOM-東京ベイ・浦安市川医療センター外科専門研修プログラム

東京ベイ・浦安市川医療センターコース

JADECOM東京ベイ・浦安市川医療センター外科専門医研修プログラムは2012年4月にその前身の外科後期研修プログラムがはじまりました。当時国内に統一規格としての外科後期研修プログラムが無い中、ACGME(米国卒後臨床研修認定評議会)に準拠した本邦唯一の外科研修プログラムとして、12名の外科後期研修医と指導医ではじまりました。東京ベイ・浦安市川医療センターを基幹病院として、地域医療振興協会グループ内の病院ローテーションを含む5年間の研修期間で米国外科レジデンシーと同等の研修をこなし、癌だけでなく外傷や急性期外科を含む一般外科全般を扱える”一人前の”外科医師を育てることを目標としていました。2012年から2019年までの8年間で19名の研修修了者を輩出し、現在も多数の専攻医とともに活動しています。当プログラムの活動は、2016年1月の米国外科学会のニュースレターでも紹介されています。(下記を参照)
このたび専門医制度が変わり、2017年度から日本専門医機構が主体となることにリンクして当プログラムをリニューアルすることになりました。主な変更点としては、新専門医制度の基幹型施設として3年間のプログラム終了後に外科専門医を習得できるようにし、その後専門医研修の二階建て部分としての消化器外科専門医フェローシッププログラム、もしくはGeneral & Acute Care Surgeryフェローシッププログラムを計画中です。


プログラムの目標

外科トレーニングでは手術の習得が主な目標となります。
当プログラムでは、難易度が高くレジデントの執刀が安全で無い等の例外的な症例を除き、すべてレジデント/フェローが執刀することになっています。各手術の難易度、年次に応じて適切な手術を行うことにより、段階的に手術手技を習得することが出来ます。
また、学年が上がるにつれ重症外傷症例ではリーダーとしての、比較的容易な手術では指導助手としての役割が求められます。

多彩なカテゴリとローテーション

当プログラムでは、臓器に拘らず広く多分野に渡る疾患に対応できる一般外科医の養成を目指しています。このため、消化器に特化せず様々な分野の手術に取り組んでいます。
また、当院では年間8000台を超える救急車の受け入れを行っており、急性期疾患や外傷の手術も豊富です。急性期外科としては一般的な急性腹症のほか、重症軟部組織感染症やデブリードマン、重症熱傷、開腹後の植皮等も施行しています。
悪性疾患に対する手術も広く行っており、胃癌、大腸癌、肝臓癌、膵臓癌、肺癌、乳癌、GIST、脂肪肉腫など多種多様な疾患に対する手術実績があります。
東京ベイ外科での研修を基盤としながら、ローテーション科として、集中治療科、心臓血管外科があります。希望に応じて、整形外科、救急科などでの研修も可能です。
また、当院は地域医療振興協会の所属病院であり、短期的な関連病院への出向もあり、複数の施設での経験を経て、多種多様な症例への対応を学ぶことが出来ます。

教育機会と環境

豊富な教育機会、カンファレンス、レクチャー

当科では、レジデントのみの早朝ラウンド、指導医を含めた全体回診、グループ毎の夕回診を行っています。毎日指導医、フェロー、シニアレジデントとディスカッションを重ねることにより、患者さんの治療方針の決定を学ぶだけでなく、EBMに基づく教育回診を行うことにより、情報共有のみでなく知識のUpDateを行うことが出来ます。
また、毎日様々なカンファレンスを行っており、日々の診療について検討し、また知識を深め、共有する機会を設けています。

カンファレンススケジュール

月曜日、火曜日:
・Text Study…SCORE(Surgical Council on Resident Education)に基づいた系統的な勉強会です。
・Journal Club…各々が文献を読み込み、その紹介を行います。
・Core Lecture…指導医、シニアレジデントによりレクチャーを行います。
・What’t New…外科三大誌であるAnnals of Surgery, Surgery, Journal of the American College of Surgeonsの内容をレビューします。
・Case Conference…それぞれが担当した症例について検討を行い、知識の共有、治療方針の検討を行います。
・GIM…月に一回内科との合同カンファレンスを行っています。

水曜日:
・Postoperative Conference…水曜日の午後に行っています。前週に行われた手術を全員で録画映像を見ながら検討を行います。

木曜日:
・Preoperative Conference…術前の症例検討を行います。
・Mortality and Morbidity Conference(MM)…17時より、合併症、死亡症例の検討を行います。月に3回、自治医科大学よりAlan Lefor教授を招いて検討しています。

金曜日:
・Tumor Board…腫瘍内科医とともに、腫瘍症例の検討を行います。第二週、第四週は院内全体で合同カンファレンスを行います。
・ED conference…月一回救急科と合同カンファレンスを行っています。

その他、全レジデントカンファレンスや、招聘講師によるカンファレンスなど多種多様なカンファレンスを行い、知識の共有、Updateを行っています。

院外(非常勤)指導医による教育の機会

当研修プログラムでは院外の非常勤講師とも契約しており、教育経験の豊富な医師らの教育回診を受け、レクチャーを聞き、カンファレンスに参加し、時には手術の指導を受けることもあります。
英語のみのカンファレスもあるので、英語でのプレゼンテーション能力を高めたい方にも向いています。外科以外でも内科、救急科、小児科、集中治療科で国内あるいは国外で活躍している著名な医師の講演を多数開催しており、これらに参加することが出来ます。

グループ診療制

当科では2チームに分かれてグループ診療を行っています。日常診療やカンファレンス等で多忙の中、夜間休日には当直医に引継ぎを行うので、on offを明確にして仕事をすることが出来ます。
また、グループ診療を行うことにより仕事の分担、引継ぎがスムーズに行えるため休暇取得、学会発表や研修会への参加などがより容易となっています。

海外研修

JADECOMではいくつかの米国の大学と提携しており、希望者はハワイ大学などの病院での研修が可能です。

診療実績

指導医・スタッフ紹介

常勤指導医

溝上 賢

副センター長

窪田 忠夫

外科部長

西田 和広

外科プログラムディレクター

非常勤指導医

Alan Lefor

自治医科大学 教授

扇田 信

聖路加国際病院 腫瘍内科

アドバイザー

町 淳二

Professor, Department of Surgery University of Hawaii

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