患者さんの回診に薬剤師もご一緒します!〜「内科チーム担当薬剤師」でチーム医療を更なる高みへ〜

薬剤室 森 裕也

皆さんこんにちは。内科チーム担当薬剤師の森です!
突然ですが、病院で働く薬剤師ってどういう仕事をしていると思いますか。医師が処方する薬の調剤、薬の用法用量の確認、病棟で患者さんに薬の説明などなど薬に関わるあらゆる仕事を行なっています。そして、私たちの病院では新たな試みとして、2021年度より内科チーム担当薬剤師が誕生しました!

「内科チーム担当薬剤師って何をしているの?」

そうなりますよね!今回は内科チーム担当薬剤師の1日を紹介します!

AM 医師の回診に参加

医師の回診に内科チーム担当薬剤師が同行します!薬剤師が回診に参加することで、患者さんが使用する薬の量や飲み合わせはもちろんのこと、ベッドサイドで聞いた患者さんの訴えについて医師とディスカッションし薬物療法の提案をしています。もちろん、回診の時に解決できない問題も多くあります。それは午後の宿題です!

PM 病棟薬剤師へ情報共有、薬物情報の収集、夕方のカンファレンス

・病棟薬剤師への情報共有
回診で得た情報は病棟薬剤師とも共有します。共有した情報は、患者さんの退院後のお薬の管理方法の検討やお薬の説明に活用しています。

・薬剤情報の収集
回診の時に解決できなかった問題を夕方のカンファレンスまでに調べます!多くの参考書を確認したり、時には海外の文献を探したり・・・(もちろん英語ですよ!)。患者さんがより良い治療を受けられるように、質の高い情報を全力で集めています!文献等で調べた内容を元に時には患者さんのところへ伺って、回診では詳しくお尋ねできなかった薬のお話をすることもあります。

・夕方のカンファレンス
いよいよ1日の総決算です!夕方のカンファレンスでは医師がその日に行った治療の報告や新規に入院した患者さんの情報共有を行います。そして、私たち薬剤師も収集した薬剤情報を共有し、患者さんの治療方針をディスカッションします。医師と薬剤師の視点から、患者さんにとってより良い治療を検討し、明日からの治療方針を決定していきます!

以上で1日の業務が終わります。

内科チーム担当薬剤師の活動が始まって1年が過ぎました!活動開始当初は何ができるのか不安しかありませんでした。しかし、いざ回診やカンファレンスに参加すると、普段の業務では考えもしないような治療上の問題が多くあり、そこには薬剤師の介入が必要であることに気付かされました。医師からも「患者さんの状態を把握している薬剤師がチームにいることは心強い!」と言っていただけました。

まだまだ、内科チーム担当薬剤師の活動は始まったばかりですが、みなさまにより良い薬物療法を提供するために日々試行錯誤をしております!入院中にお薬のことなどで不安がありましたら、お気軽にお声かけください!

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