みなさん、こんばんは!
すくすくダイアリー担当助産師です。
今日はお風呂の話です。
産後入院中、赤ちゃんの沐浴指導があります。
沐浴は、入院中にスタッフが赤ちゃんの沐浴を行うのを見てもらう「沐浴見学」を行い、次の日に実際にママに赤ちゃんで沐浴を行ってもらう「沐浴実施」があります。
((注))中にいるのは赤ちゃんの人形です!
お家では、こう言う二つに浴槽が分かれているタイプはありませんから、普通の沐浴バスに顔を洗う洗面器を準備してください。
今は沐浴用のバスもいろいろ良いものが売り出されていますね。
1)スタンダードな沐浴槽:安定感あり。大きいため、収納に困りがち。
2)ビニールプールのようなタイプ:使用時に膨らまして使えるので、収納場所に困りません。
3)洗面台にビニールシーツのようなものを貼って沐浴できるタイプ
産後一ヶ月は赤ちゃんは沐浴スタイルになりますので、ライフスタイルに合った沐浴槽を準備できるといいですね(^^)
中には、洋服などを収納する衣装ケースを沐浴槽代わりにしたなんて話も聞いたりします。
場所は・・・
1)洗面台:(利点)水入れと排水が可 (欠点)高さが場合によっては高すぎて、入れづらい
2)お風呂場:(利点)水入れと排水が可 (欠点)中腰になるので、態勢が辛い場合もある
3)リビング:(利点)室温の調整がしやすい(欠点)水入れと排水が大変
※ビニールシーツなどを敷いて行うと濡れません。
産後は腰痛や寝不足に悩まされることも多いですから、ママが入れやすい場所を検討できるといいですね。
一人で入れるのが不安であれば、沐浴ネットやバスチェアなど便利グッズも販売されていますから、そう言うのを活用したり、だれか手伝いがいる時は、その人に支えてもらって、自分が洗うと言う手段もあります。
各家庭で一番いい方法を見つけましょう。
妊婦健診時の助産師指導や産後の沐浴指導時に、遠慮なく助産師に相談してみてくださいね♪
では、また!!
病棟にある沐浴槽はこんな感じです↓↓↓