みなさん、こんにちは!
すくすくダイアリー担当助産師です。
そろそろ梅雨明けな感じで、夏本番が近付いてますね!(*^_^*)

「お産の波」という言葉を聞いたことがありますか?
お産がたくさん来ることを、助産師の間では「お産の波が来た」と言ったりすることがあります。
お産は満月の日が多いというのは、巷でも言われていますよね。
そして、昨日7月20日は満月だったですが、実際どうだったでしょう?
当産婦人科病棟でも、週末の時点で赤ちゃんがみんな退院してしてしまい、さみしい感じだったんですが、19日~本日にかけて、「お産の波」がきておりますヽ(^。^)ノ
満月のお産の関係ですが、米国の精神科医A.L.リーバー博士他の研究によると、満月と新月の時期に出産数が増加する傾向が認められると言っています。特に赤道に近い地方ほど、傾向は顕著だそうです。
日本でも、新月・満月の1日前と3日後に出産数が、平均に対して10%程度増加することが確認されているようです。
満月出産で5人の赤ちゃんが産まれました♪
賑やかな産科病棟になりました♪♪

本日、帝王切開で出産されたママと赤ちゃんをご紹介します(*^_^*)
※写真の掲載は、お母様の許可を得ています。


帝王切開でも、ママと赤ちゃんの状態が問題なければ、早期の同室やおっぱいも可能です。
最初はママも動けず、大変ですが、看護師や助産師がお手伝いをします。
【帝王切開のスケジュール】

当産科病棟では、早期の母子接触を行い、おっぱいをできるだけ早く吸わせることで、母乳育児の確立を目指しています。
不安なことも多いと思いますが、月の満ち欠けにお産も影響を受けるように、母親には赤ちゃんを育てる本能が備わっています。
助産師や看護師も入院中にお手伝いをしますので、安心してお産に来てくださいね(*^_^*)

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