みなさん、こんにちは!
すくすくダイアリー担当助産師です♪
すっかり秋らしくなってきましたね~。

巷では、麻しんの感染が流行していると報道であり、小さなお子さんがいるママ達は敏感になっているのではないでしょうか。
今日は「麻しん(はしか)」についてです。
○原因:麻疹ウイルスによる急性熱性発疹性のウイルス感染症
○季節:初春から初夏にかけて患者発生が多い
○発症年齢:1歳代 → 6~11カ月 → 2歳 の順で多い。
※ワクチン接種率が低下した、10歳代~20歳代前半での発症も報告されています。
※母体からの免疫移行があり、生後9カ月頃までは移行免疫により発症が抑えられると言われています。
○感染経路:空気感染、飛沫(ひまつ)感染、接触感染
○潜伏期間:10~12日
○症状:発熱(38度以上の熱が数日続きます)、咳、鼻水、結膜炎 → 発疹出現前後1、2日間に、口の中に白い粘膜疹(コプリック斑)が現れます。発疹はその後、顔面、体幹、手足に広がって全身の発疹となり、数日後、色素沈着を残して回復に向かいます。
※症状はワクチン接種をしているかどうかで、軽く済むと言われています。
○予防方法:ワクチン接種
※①回目:1歳になったらできるだけ早く接種をしましょう。
②回目:小学校入学前1年間
※日本ではMRワクチン(麻しん・風疹混合ワクチン)が広く使用されています。定期接種です。

これからいろいろ感染症が流行る季節になってきます。
自分の予防、子供の予防のためにも、正しい知識の元、きちんと予防接種は受けましょう!

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