看護部/救急外来部門
看護部/救急外来部門のご紹介
当センターの救急部門は、北米型ERをモデルに開設されました。
北米型ERとは、まず全ての診療科の救急患者さんに対する初期治療を救急科のスタッフが行い、診療後、専門的な治療が必要な場合には各専門科へコンサルテーションを行い、入院や通院などのフォローアップを依頼する体制のシステムです。
当センターは開設以来、断らない病院を目指しており、その結果2017年度は年間walk in受診数件21,741件(約1,811件/月)、救急車受け入れ台数8,775台(約731台/月)、救急車の応需率 94.3%で、全国でもトップレベルの救急車受け入れ率を誇っています。現在は、浦安・市川の市内だけでなく、市外や県外からの救急搬送も受け入れております。
これだけの救急患者さんを受け入れているため、緊急性のある患者さんの見逃しが無いように、救急外来を受診される全ての患者さんのトリアージ(緊急度判定)を行い、緊急性の高さを判断し診察を行っています。各診療科や看護師・事務・薬剤師・放射線技師・臨床検査技師・臨床工学技士などのコメディルと協力し、患者さんが安心して治療を受けられるような体制も整えています。
当科は24時間365日 総合診療内科、循環器内科、心臓血管外科、脳外科、外科、整形外科、小児科すべての科の初期診療を受け入れています。緊急カテーテルや内視鏡は救急外来看護師が対応するため、カテーテル治療や内視鏡などの幅広い知識と技術を身に着けることができます。
当センターの救急外来を訪れる患者さんは小児から高齢者、地域の特性として国内外の旅行者など疾患や患者層は幅広く、常に患者さんの事を第一に考え、不安な気持ちに寄り添えるような安全で安心な医療と看護の提供にスタッフ一同心がけています。


