起こり得る急変に対応するために〜整形外科病棟でのRRS勉強会〜

こんにちは。
段々、日も短くなり肌寒い季節となってきました。
鍋物やおでんなど温かい食べ物が恋しい時期ですね。

さて、当院では院内急変対応システム(Rapid Response System(ラピッドレスポンスシステム)、以下RRS)を導入しています。
RRSとは患者さんの状態が通常と異なる場合に、現場の医療従事者が定められた基準に基づき、直接専門チームに連絡し早期介入・治療を行うことで、ショックや心停止といった致死性の高い急変に至ることを防ぐシステムのことです。
RRSはコードブルーとは異なり「先手を打つ」システムとなります。

当院ではRRS部会というものがあり、当院スタッフが患者さんの異常の早期発見・迅速にRRSを発動できるようシミュレーション、周知活動に努めています。
具体的な活動内容としてはRRSシミュレーション研修、RRS発動事例の検討会、呼吸数測定の重要性の啓蒙活動、呼吸数割合測定等など多岐にわたります。

つい先日、5階北整形外科病棟でもRRSシミュレーション研修を開催していただきました。
シミュレーション研修では多くの看護スタッフが参加しRRSの基礎知識、事例をもとにしたRRS起動シミュレーション、急変時対応の基礎知識を学びました。
また、最後には振り返りテストを行い、知識を再確認しました。


参加スタッフもからも「良い振り返りになった」「次回からは落ち着いてRRSを起動できそう」「急変対応に対する不安が減った」「また勉強会を開催してほしい」などの意見が聞かれ大好評でした。

また、先述したRRS部会の活動の一つである呼吸数測定の重要性も学びました。
結果、当科在院患者数に対する呼吸を正確に測定している割合が96.7%と大幅に伸びていました!
今後も呼吸を正確に測定している割合が100%となるように呼吸状態観察の必要性を啓蒙していきたいです。
呼吸数測定割合の伸び率は院内で1位だったのでトロフィーももらうことができ、さらにモチベーションも上がりました。
病棟では呼吸数測定の重要性を日々忘れないためにもナースステーション内やトイレにポスターを掲示しています。

整形外科病棟は急変が少ないと思われがちな病棟ですが、比較的急変が少ない病棟だからこそ、いざという時に備え日々勉強会やシミュレーションはとても重要です!!
患者さんの安全を守るためにも勉強会での知識の再確認は看護師にとって大事な義務です!!
これからも5階北整形外科では患者さんの安全を守るための勉強会を通して成長していきたいと思います。

◆ 東京ベイ・浦安市川医療センター 看護部

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