総合内科ナースの指導で「目指せ!ジェネラリストナース!」

みなさんこんにちは!
7階南病棟です!

看護師を目指す皆さん、または今看護師として働いている皆さん、【ジェネラリスト】という言葉はご存じですか?
ジェネラリストとは一般的に、広範囲にわたる知識を持つ人のことをあらわします。

医療が高度化するにつれて、求められる看護技術も専門化、高度化してきています。
それに伴い、看護においても「専門看護師」「認定看護師」という制度をつくり、専門分野を深くケアできるスペシャリストを養成してきました。
その一方で、さまざまな専門分野にも対応できる知識をもち、ひとりの患者さんの症状全体を統括して広く見られる【ジェネラリスト】としての看護師の存在も強く必要とされています。

7階南病棟は総合内科として運営しています。
入院患者さんの年齢層は60~80代のご高齢の方が多く、高齢ともなると多くの内科疾患を抱えています。

腎臓内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科etc…

腎臓内科では、透析の管理や導入、シャント作成術、糖尿病教育入院など
呼吸器内科では、肺炎、気管支鏡検査、人工呼吸器管理など
消化器内科では、内視鏡検査、膵胆管疾患など
循環器では、心臓カテーテル検査、心不全管理など
上記のような検査や疾患の管理、療養指導を行います。

「いろんな患者さんがいて大変そう…」と思う方もいらっしゃるかも知れません。
正直に言うと、さまざまな疾患の患者さんがいて毎日の学習量が多く大変なときもありますが、その分あらゆる分野において幅広い知識・技術を身につけることができ、どのような状況でも力を発揮することができると思います!
ジェネラリストナースは、患者さんの異常の早期に発見できる能力や、情報収集能力、得た情報を分析するアセスメント能力も高いと言われています。
それは患者さんを理解しようとする日々の努力のたまものです。

内科病棟では、6月から新チーム体制になり、

・呼吸器疾患チームと緩和・認知症チームからなるAチーム
・循環器内科疾患チームと腎臓・糖尿病疾患チームからなるBチーム
の2チーム制となりました!

疾患別のチーム編成になっていることで、より深くその分野の知識を深めることができるうえ、定期的にチームのローテーションを行うことで、一つの疾患だけではなく、他の疾患の学習も深めることができます。

みなさんも一緒に、総合内科のジェネラリストナースをめざしてみませんか?

◆ 東京ベイ・浦安市川医療センター 看護部

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