HCU 東京ベイ・浦安市川医療センターの国際化に向けて ~看護師もbilingualに!!来る2020年を見据えて~

皆さんこんにちは!!HCU病棟です!!
近年、外国人の観光客の増加や日本を生活の場とされる外国の方々が増えていますね。当センターでも欧米だけでなくアジア圏の方々も来院される機会が増えています。医療はすべての人に平等に提供する必要があり、「外国語はわからないから対応できない」とは言えない状況にあります。

当センターでは国際化する社会に対応するため、医療スタッフがコミュニケーションを図れるように多国籍の医療言語が載っている本が各部署に設置されています。また、通訳機器iPadの活用や電話での医療通訳など、外国の方々が受診されても不自由のない環境を整えるべく努力しています。2020年には東京オリンピックが開催され、今まで以上に外国の方々に対応する場面が増えると予想されます。私たちHCU看護師も各々、語学の習得に励んでいます。

今回は、HCU病棟で韓国語をマスターしているHCU看護師をご紹介致します!!

「私は友達の影響で韓流が好きになり、韓国ドラマをたくさん見ているうちに日本語字幕なしで韓国ドラマを見たいと思うようになりました。4年前に以前働いていた病院を辞めることとなり、そのタイミングで韓国留学に行こうと決意しました。そして、1年間語学留学をし、韓国語を習得しました。今では、あまり勉強する機会がなく能力が衰えてきていますが、TOPIKという韓国語能力試験を定期的に受けるようにし維持と向上に努めています。また、留学で出会った友達の多くが中国語を話せるため私も中国語を話せるようになりたいと思うようになり、最近中国語も習い始め少しずつ勉強をしています。

私が当センターに転職する際、韓国人の看護師がいると聞いた事も当センターへ入職した理由の一つです。今ではその看護師と知り合うことができ交流を深めています。

当センターでは年々外国の患者さんが増えてきていますが、韓国以外の外国の患者さんがくるたびに外国語が話せたら患者さんの思いをもっとわかってあげられるのにな、と思っています。私が転職してから今まで韓国語で患者さんに対応したことは1度だけですが、今後、外国の患者さんに対して通訳を含め、医師との懸け橋となり、より良い看護ができれば良いなと思っています。通訳ができる看護師ってなんかかっこいいですよね。笑」

何事も自らが興味を持ち、学習しようとする姿勢が大事であると考えます。HCU看護師一同、より良い看護を提供できるように頑張ります!!

◆ 東京ベイ・浦安市川医療センター 看護部

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