2018年度のご挨拶〜看護部長より〜

皆様こんにちは。東京ベイ・浦安市川医療センター看護部長の鈴木と申します。一年ぶりのご挨拶となり、ご無沙汰をしております。

春が来ました。皆さんは今年の桜は楽しめましたか?(昨年のご挨拶も、確か桜のくだりからスタートしたように記憶しております。)私個人としては、今年こそ“六義園の夜桜”を見に行こう・・・と決めておりましたが、年度末の慌ただしさもあり、残念ながら今年も夢に終わってしまいました。(来年こそは行きますよ!)それでも散歩がてら、ご近所の桜は楽しむことができました。(昨日、駅前の桜をふっと眺めると既に青葉が茂っていました。まったく時間の流れは早いものですね~。)

さて、昨年度の看護部は、例年になくイベントが目白押しで大変忙しい1年となりました。そして、とても活発に“動いた”1年でもありました。所属する地域医療振興協会の学術大会幹事病院としての活動や外国人受け入れ認証制度“JMIP”の受審・・・グループ病院への看護師の派遣・・・、CCOT(クリティカルケアアウトリーチ)の始動・・・訪問看護研修・・・etc。

大きな取り組みとしては、看護部発進で入院支援窓口をスタートさせました。入院支援窓口がもつ機能/PFM(patient flow management)は、入院前から患者さんが抱える様々な課題に早期に介入し、入院から退院までの一連の過程をシームレスに支援する仕組みのことです。これにより、患者さんやご家族の意向に沿った、入退院支援が可能となります。

この場で全てをご紹介するのは難しいので、一つ一つの取り組みは、また次の機会に実際に関わるスタッフからご報告させていただきます。

さてさて、東京ベイ・浦安市川医療センターでは、今年もまたたくさんの新しい仲間を迎えることができました。オープンから7年目を迎えた当センターも、新しい仲間と今年もさらに色々なことにチャレンジしていきたいと思っています。

☆ここで2018年度の看護部の重点課題をご紹介します。
①地域の医療機関の方々との連携を強化し、患者さんとご家族の意向を尊重した入退院支援の実現のため、さらにPFMの機能を充実させます。
②患者さんの尊厳を大切にした看護、特に認知症ケアチームの活動を推進します。
③教育専従担当者を中心に、教育体制をより充実させ、人材育成の仕組みを整えていきます。
④ワークライフバランスを充実させ、東京ベイナースが働きやすい環境づくりを推進します。

それでは、今後の看護部の活動の模様は、スタッフからブログにてご報告させていただきます。そして“いのち輝く東京ベイ・浦安市川医療センター看護部”を、これからもどうぞよろしくお願い致します。

東京ベイ・浦安市川医療センター
看護部長 鈴木たまえ

◆ 東京ベイ・浦安市川医療センター 看護部

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