こども達の塗り絵がコロナ疲れから笑顔を取り戻してくれます〜外来待合、癒しのソーシャルディスタンス始めました〜

皆さん、こんにちは。外来看護師です。
9月18日のWEB通信でもお伝えしたように、当センターでは新型コロナウィルス感染症の流行に対し、次のように感染対策を強化しています。

当センターにおける感染対策

  1. 病院玄関前での来院者の検温や問診の実施。
  2. 発熱症状等のある患者さんと定期受診に来院している患者さんの待合場所を区別。
  3. 来院する患者さんのソーシャルディスタンスへの取り組みの強化
    2020年6月より採血の時間を指定することで、来院時間の集中を避ける環境づくり

尚、待合室の椅子についてですが、間隔をあけるように配置を移動したり、ベンチには密を避けていただく様に掲示物を提示しています。
外来の待合室の環境もこれまでとは異なり、ベンチや椅子など、間隔を空けていただく都合上、座れる座席数が減ってしまい皆さんには大変なご迷惑をおかけしていることと思います。
外出時にはマスクをつけなければならず、お店や病院では手の消毒をまめにしなければならないなど、コロナ禍の中にあって、気苦労の絶えない日々をお過ごしのことと思います。そんな中、少しでも気持ちを和らげることができればと、待合ベンチに密を避けて座っていただく様提示している掲示物を、当センター入院中のお子さんや、当センター職員のお子さんたちの協力のもとかわいいイラストに変更しました。
当センターのマスコットであるニコべぃ(あおいくま【あせるな・おこるな・いばるな・くさるな・まけるな】をモチーフにしたクマ)のイラストをぬり絵として作成し、順次掲載しています。

お子さん達が一生懸命に描いてくれた絵は「かわいい」「癒される」と好評をいただいております。待合におられる患者の皆さんも、絵を見るために避けて座って頂けているようで、自然と密の回避ができています。

現在、新型コロナウィルス感染症の第3波が到来しています。油断できない状況が続く中、患者さん、ご家族、そして私たち医療従事者が力を合わせて、手洗い、消毒、検温など標準予防策をしっかり励行し感染対策を徹底していければと思います。
お子さん達の絵を見て、少しでもほっこりした気持ちになりながら、自然に感染対策をとっていただける様、外来スタッフ一同、また協力してくれた職員や子供たちと共に取り組みを続けていきたいと思います。

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