東京ベイHCU1年目看護師の奮闘記録〜右も左も分からなかった春から半年!これからもっともっと成長していきます〜

こんにちは。HCU(High Care Unit)看護師です。

3名の新人看護師が入職して半年が経ちました。
まだまだ表情も硬く、緊張がこちらにも伝わってきます。
社会人になって右も左も分からなかった4月に比べ、患者さんのバイタルサイン測定、採血、検査出し、ドレーンの管理など先輩のフォローの元ではありますが、一人でできる業務もたくさん増えてきました。

私もまだ看護師になり3年しか経っていませんが、大変だった1年目のことは鮮明に覚えています。
採血1つでさえも、同期、先輩の手を借りて練習し初めて患者さんの採血をするとき、患者さんに針を刺す。という緊張感は今でも覚えています。

ICU・HCU共に1年目の受け入れは日も浅いため、日々試行錯誤を重ねて、尽力しています。
今1年目は、集合研修と病棟OJT(On the Job Trainingの略で、職場の上司や先輩が、部下や後輩に対して実際の仕事を通じて指導し、知識、技術などをみにつけさせる教育方法)を受けている最中です。

HCUには多種多様な疾患の患者さんが入室されるため、疾患の理解、心電図モニターの波形など勉強することがいっぱいです。

私も3年前は、1日の業務をおこなうことで精一杯、家に帰ってから勉強と忙しい毎日を過ごしていました。
看護学校の時に「今は看護師になるための国家資格の勉強!看護師になってからが勉強だからね。」
と言われても学生時代にはそんなに深くは考えていませんでしたが、国家試験を乗り越えて看護師になっても、いざ現場に出てみると分からないことだらけ。疾患のことも治療のことも、使われている専門用語も理解できず、「なんて自分はできない看護師なんだろう…!」と落ち込んでしまうときも。

新人であれば当たり前のこと。できないことに落ち込みながらも、時間をかけて知識やスキルを身に付け、日々勉強して学びを深めていました。
このように先輩の指導のもと、みんな一生懸命に頑張っています。

東京ベイのHCUに入室される患者さんは、心臓血管外科、循環器内科、脳神経外科、一般外科、呼吸器内科、感染症内科など多岐にわたっています。
当HCUは、緊急入院患者さんや急変リスクの高い患者様も多く、緊張感の絶えない部署ではありますが、高い志を持ち、お互いが切磋琢磨し日々成長できる環境になっています。
毎日新しい発見と学びがあり、自分自身がさらに発見できる場所です。
HCUのチームメイト達と一緒に、よりよい看護を患者さんに提供できるように皆で毎日考え頑張っています。

多種多様な疾患を学びたい。急性期病院、重症化リスクの高い患者さんの看護介入がしたい。など。東京ベイHCU舞台に、みなさんのやる気の花を咲かせてみませんか?

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