救急外来で働く看護師です。今回は救急外来で働くスタッフはどんな仕事をしているか覗いてみましょう。
24時間救急車や直接来院する患者さんを受け入れる救急外来で働くスタッフと、平日ではカテーテル室、内視鏡室、一般外来で働くスタッフがいます。
常に救急外来で勤務するスタッフのほかにカテーテル室、内視鏡室で働くスタッフや一般外来で勤務するスタッフも救急外来で活躍しています。
カテーテル室の特徴
カテーテル室では、放射線を使用し、造影された血管を確認しながら血管カテーテル検査・治療を行なっております。当院ではPCI検査やアブレーション治療、血栓回収療法など幅広く治療を行っています。救急と連携して緊急カテーテル治療が必要な患者さんの受け入れを行っています。

内視鏡室の特徴
上部消化管内視鏡、下部消化管内視鏡、気管支鏡、超音波内視鏡とさまざまな検査と膵臓、胆道疾患の治療や食道、胃、大腸の内視鏡的粘膜切除術内視鏡的粘膜下層剥離術、ポリペクトミー、止血術などを行っています。透視室も併用しており、ERCPをそこで行えます。EUSも導入されEUS下診断、処置も行っています。救急と連携して消化管出血と急性閉塞性胆管炎など緊急内視鏡を必要とする患者さんの受け入れを積極的に行っています。
救急外来は24時間365日休まず稼働しているため、スタッフも昼夜問わずに対応できるスタッフがいることが強みの一つです。

では、救急外来で働くスタッフはどんな働き方をしているのか覗いてみましょう。
救急外来では24時間患者さんの受け入れを行っているため外来には常に4~6人の看護師が働いています。
医師、看護師、救命士が力を合わせて救急車で搬送されてきた患者さんや、直接来院された患者さんの治療を行っています。
看護師や医師に限りはあるものの、当院は救急車の受け入れを断らないことをモットーに要請を受け入れしています。救急車だけでなく、直接来院する患者さんは緊急で手術や内視鏡検査、カテーテル治療などが必要となることがあります。
夜間は人手が少ない中でも、緊急でカテーテル治療や内視鏡ができるスタッフが配置されています。
平日の日中であれば、カテーテル室や内視鏡室で働くスタッフも、夜勤は救急外来で勤務することがあり、より知識や技術が熟練されたスタッフが集まっていて心強いです。
また、経験者採用で救急外来配属となる看護師も多く、経験値が豊富な看護師が集まっていることも強みの一つです。
実際にどんな人が働いているかインタビューしてみました。
平日の所属は主に内視鏡室


夜勤は緊急でカテーテルや内視鏡を行うこともあり、処置が行えるスタッフがいることで緊急時の対応ができる体制を整えています。
今は救急外来だけで働くスタッフもスキルアップのためにカテーテル室や内視鏡室の配属も希望できるため経験者だけでなく、未経験のスタッフもスキルアップのために入職することもありますよ!
救急の現場で働いてみたい人、新しいことにチャレンジしたい人、専門性を極めてみたい人、東京ベイの救急外来のスタッフの一員として私たちと働いてみませんか?
