咲かせよう、あなたのやる気~東京ベイで学ぶ!循環器看護~

皆さん、こんにちは!3階南病棟の看護師です!
3階南病棟は心臓血管外科・循環器内科の病棟です。今回は私たちの職場をご紹介しようと思います。

心臓血管外科

心臓血管外科は手術前後の患者さんが多く、代表的な手術としてはTAVI(経カテーテル大動脈治療・心臓弁置換術)・心臓弁形成術・大動脈血管置換術・ステントグラフト術等が挙げられます。手術後はICU(集中治療室)への入室となり、状態が安定された後に3階南病棟へ帰室されます。病棟へ帰室された際はまずナースステーション内のハイケアルームという重症個室での状態管理・観察を行っていきます。

ハイケアルームは3階南病棟に5部屋あり術後の患者さんの他、継続した観察を必要とされる患者さんや状態が不定な患者さんが入室されることもあります。ハイケアルームでさらに状態が安定した患者さんから3階南病棟一般病床へと移動する流れになっています。

心臓血管外科術後の患者さんは循環動態が不安定な場合が多く、各勤務帯で情報交換及び申し送りを行いつつ日々注意深く観察を行っています。術後状態の安定した患者さんに対しては退院指導の介入が開始となります。退院指導はご自宅へ帰宅された後に患者さん並びにご家族が不安なく、また正しく疾患管理を行えるよう介入しています。それぞれの疾患及び術式別の病棟で作成しているパンフレット用いた疾患指導、病棟栄養士からの栄養指導、病棟薬剤師からの薬剤指導と多職種で連携をとりつつ患者さんの退院へ向け介入を行っています。

循環器内科

循環器内科は心不全・狭心症・不整脈の患者さんが多く、心臓カテーテル検査・治療も数多く行っています。心臓カテーテル検査とはカテーテルと呼ばれる細長い管を心臓に血液を供給している冠動脈と呼ばれる血管の入り口まで通し、造影剤を流し込みX線撮影をする検査です。3階南病棟はICU・HCUといった集中治療病棟、手術室、カテーテル室と同一階に位置しているので緊急の治療を要する場合や状態急変時は迅速に対応を行うことができます。

循環器疾患も心臓血管外科術後と同様に退院後の自己管理が必要不可欠であるので、入院中の指導介入を看護師が中心となり多職種で連携しつつ開始していきます。

咲かせよう、あなたのやる気〜東京ベイ3南で循環器看護を極める〜

東京ベイの心臓血管外科・循環器内科の病棟は、日々忙しい仕事のなかでもスタッフ間の連携がとれており、上下関係も風通しよく協力し合って声を掛け合いつつ日々の業務にあたっています。そして、各月の病棟担当が企画する食事会や季節のイベントもスタッフの交流の場となっておりリフレッシュすることができています。
また、手術件数やカテーテル件数が多く、学びの環境が整っているので、循環器看護を学びたいナースにとって絶好の機会と言えます。急性期の患者さんの看護を行うことで臨機応変に対応できる看護力が身に付きます。循環器疾患はより専門的な知識や対応を必要とするため、日々勉強会を行い知識の向上に努めています。

看護師としてステップアップしたい方、循環器疾患を一から学んでみたい方にとって3階南病棟は最適な場所です! みなさん、是非私たちと一緒に働いてみませんか?お待ちしています!!

◆ 東京ベイ・浦安市川医療センター 看護部

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