HCUってどんな場所?~自分自身が毎日成長できる場所~

皆さんこんにちはHCU(HCU:high care unit)WEB担当です!
この春からHCUに新たな仲間が増えました!集中治療室から2名、循環器病棟から1名加わり、より一層パワーアップができるよう日々頑張っています。
さて、今回は東京ベイの「HCU看護師の日常」というテーマで皆さんに情報を発信していきたいと思います。
当センターのHCUは、4:1看護なので4人分の情報収集を行います。

患者層は、急性期から回復期まで様々な段階にある患者さんがいます。たった4人の情報収集とはいえ、HCU入院中の患者さんはほとんどが緊急入院患者さんであり、滞在日数は1.5~2日となっています。急変を未然に防ぐため、ICU医師や内科医師とのコミュニケーションを密に図っています。情報収集では疾患はもちろん、医療機器設定の内容や挿入物の確認、夜間の状況、家族の情報を収集しています。ベッドサイドで行う回診には看護師も参加し、本日行う処置や検査の確認をします。

また、夜間の状況を必要であれば発信し、医師と情報共有を行います。
回診が終わったら、受け持ち患者さんの状態観察を行い、清潔ケアや検査・処置の介助などを行います。患者さんに負担のないようにケアを行っていきます。
HCUは入退室がとても多い病棟ですが、一般病棟とは異なり、さまざまな疾患や処置を経験することができるのです。ここで、本年度からHCUへ配属された3名にインタビューしました!

<循環器内科病棟から異動してきたHさん>

Q:なぜ、HCUを希望したのですか? どんなことを専門に学びたいと考えているのですか?
Hさん
循環器内科病棟で働いていましたが、その中で知らない治療などが増えていき、急性期ではどのような治療や看護をしているのか興味が湧きました。ユニットで勤務したいという希望もあり、ステップアップのためにHCUを希望しました。HCUで働き始め受け持ち患者数は一般病棟と比べ少なくなりましたが、その分重症度が増しより専門的な知識が必要と感じています。また、経験したことない疾患や、処置・観察点などをすることができ日々学びが深まっています!

<ICUから異動してきた、Fさんに聞いてみました。>

Q:HCUで行いたいことなどはありますか?
Fさん
HCUは急性期から回復期にあるさまざまな患者さんがいます。ICUでの知識、技術を少しでもHCUスタッフに伝達できるよう、勉強会などを開催していきたいです。そしてより安全に患者さんを看ていけるようにしていきたいと思っています。

<ICUから異動してきたM主任に聞いてみました。>

Q:どんなHCUを作っていきたいですか?
M主任
HCUは幅広い患者さんへの対応が求められる病棟です。患者さんやご家族からこの病棟で過ごして良かったと思ってもらえるように接遇から始まり、安全・安楽な看護を提供できるようにしていきたいです。また、好奇心や探究心をもって知識や技術の向上にスタッフ全員で取り組んでいけるHCUにしていきたいです。

以上3名からの回答でした。
当センターHCUでは、お互いが切磋琢磨し日々成長できる環境になっています。毎日新しい発見と学びがあり、自分自身がさらに成長できる場所です。より良い看護を患者さんに提供できるよう皆で考えていきましょう。
そんな東京ベイで一緒に働きませんか?スタッフ一同皆さんと働けることをお待ちしております。

◆ 東京ベイ・浦安市川医療センター 看護部

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