せっかく救急外来で働くのならコミュニケーションのとりやすい職場がいいと思いませんか?

こんにちは!
救急外来看護師です☆
今回は救急外来で働き出したら、どのような雰囲気の場所で、どのような方々とかかわりながら働いていくのかご紹介していこうと思います。

・救急外来の看護師はみんな○○○?

どのような職場でも仕事を始めたら先輩や他部署、他職種の方々とかかわりながら仕事をして成長していくと思います。
だからこそ就職先の雰囲気や人間関係を第一に知りたいですよね。
ではまず救急外来の看護師ってどんなイメージでしょうか。
一般的(?…もちろん医療業界のですが)イメージはどんなのかいろんな職種の方に聞いてみました。

・素早いスピードで動く、ちょっと口調が強い人や人とのかかわり方がきびしい方々の集団。(自分が救急外来で働く前に思っていたイメージもこれでした。笑)
・体育会系でバリバリ働いてきびきび動くきびしい看護師がいるイメージ(ほぼこの意見でした。)
・急変にも動じないベテランが多いイメージ(ポジティブな意見!)

…とまぁ、ほとんどの方が『隙のないきびしい看護師さんが多く在籍している』という意見でした。笑
では東京ベイの救急外来の先輩看護師はどんな方々かご紹介してきます。

まずは女性看護師。

向かって左が主任さん、右がママさん看護師です♪
写真を撮る際には日勤の合間に撮らせていただきました!
笑顔がまぶしいですね♪
よくあるイメージとは違い、優しく明るい方が多いです♪
主任さんは医師、看護師問わず、いじられキャラなのか結構、いじられています。笑
もちろん経験はすごい方なのですよ?

次は最近少しずつ増えてきている、男性看護師。

写真だと後姿でかつ座っておりわかりづらいですが、ほぼ身長180cm前後のでかい人ばかりです。
ちなみに見ての通り、シャイな方が多くなかなか写真を撮らせていただけませんでしたがなんとかご協力してもらい撮影できた一枚でした。笑
普段はみなさんつかみどころ満載ですが「写真はなぁ」と照れて写ってくださらないので苦労しました。

と、こんな感じの先輩方が日々救急外来で働いています。

・救急外来の看護師がかかわる他職種の方々は?

では救急外来看護師は直接的にはどのような職種とかかわっていくのでしょうか。
まず初めに患者さんの治療をするために一番かかわる救急の医師方!

写真を撮りますよーと声をかけたところ、東京ベイの頭文字の『T』を手で表現しながら撮影を快諾していただけました。
なごやかムードですね♪
ちなみにご存知の方はご存知かと思いますが真ん中に写っていらっしゃる方が元救急外来部長の志賀医師です。

医師の指示で画像診断の指示がでれば放射線科へ行きます。
日中であれば放射線科医師や放射線技師の方々とかかわります。

写真は放射線科の医師と放射線技師の女性スタッフの方々です。

夜間は救急受付事務の方がカルテやリストバンドを作ってくれます。
そして院内、患者さんの安全のために働いている警備員の方がみえまして、何かあれば救急の看護師とかかわっています。

日中、夜間問わず、救急車で患者さんを安全に速やかに病院へ搬送してくださる救急隊の方々。
搬送後にとらせていただいたところ、おふたりで救急車とともに撮影に協力いただけました。

他には薬剤師、臨床検査技師、一般外来スタッフ、病棟スタッフとかかわることもあります。
救急外来に受診された方の処方薬の調剤、検査の実施や外来受診にみえた患者さんが状態悪化のリスクがあればRRS(Rapid Response System)で救急外来スタッフが一般外来に診察に行きます。
救急車で来院された、救急外来に受診にみえた患者さんが入院となれば病棟の看護師との連絡調整や継続看護のために関わっていきます。
多様な職種の方々を紹介させていただきましたが、結論としてほぼすべての部署、院外医療機関とかかわりのある部署とも言えますね。

・実際はどんな感じに関わっている?

さきほど紹介したように多様な職種の方々とかかわりのある救急外来の看護師ですが実際はどのような様子でかかわっているのか雰囲気だけでもお伝えできるようにいくつか、こそっと写真を撮ってみました。
(もちろん、写真を撮影して使用することには優しく了承してもらっています。笑)

みなさん真剣に患者さんのために医療を行っている様子が窺えますね。
いつでも声を掛け合いそれぞれの職種からの意見を話あえている様子が伝わるでしょうか?
仲良く話している様子もありますし、いくつか紹介した写真のみなさんが快く写真に写ってくださっているのが何より円滑なコミュニケーションが行えている証拠でしょうか。

さてここまで目を通していただき、救急外来の看護師のイメージはいかがでしょうか?
円滑にコミュニケーションをとり医療を行っている様子は伝わりましたでしょうか?
もちろん円滑なコミュニケーションがいつも図れているわけではなく、時にはぶつかることもあります。
お互いに患者さんを想い、ぶつかってしまっているのでどちらが悪いというわけではなく分かり合うために、今以上によりよくするためにぶつかっています。
当センターの救急外来ではその内容を毎日、医師と看護師で振り返りノートに記載して毎日向上を目指しています。
こんな感じで24時間365日、救急外来の看護師は円滑なコミュニケーションがとれる場所で働き、学びを得て行っています。
せっかく救急外来で働くのなら東京ベイの救急外来のようにコミュニケーションのとりやすい職場がいいと思いませんか?

◆ 東京ベイ・浦安市川医療センター 看護部

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