ようこそ東京ベイへ〜看護補助者もチームの一員に〜

みなさん、こんにちは!脳神経外科の看護師です。
「脳神経外科は麻痺や意識障害のある患者さんも多いし、自分に介助がつとまるかな?」と心配されている方、大丈夫です。ご安心ください。
東京ベイの脳神経外科病棟は、看護師と看護補助者さんがそれぞれチーム医療の一員として、スムーズに連携し、1人1人の患者さんを全員でケアすることができる病棟です。
私たち看護師にとって、患者さんに日々のケアを行うために、とても大きな存在である看護補助者さんについてご紹介しようと思います。

まずは、看護補助者さんの業務を大きく分類してどのような仕事を行っているか紹介します。

〇機械浴、清拭などの保清

麻痺や意識障害のある患者さんは、清拭や機械浴を行います。清潔ケアの物品の準備、機械浴のストレッチャーや浴槽の準備などを看護補助者さんが行ってくれます。
また、清拭や機械浴なども看護師と一緒に行ってくれます。

〇入院・転入時の部屋やベッドの準備、退院後の清掃

患者さんの状態によってベッドマットなどの準備をするものが異なるため、入院や転入の際にはリーダー看護師から看護補助者さんに依頼し必要な物品を準備してもらいます。また、退院後には部屋の清掃やカーテン交換の依頼、ベッドの片付けなどを看護補助者さんが行ってくれます。

〇検査出し

脳外科は患者さんの状態に合わせてCTやレントゲンなど様々な検査を行うため毎日沢山の検査があります。車椅子に移乗できる患者さんは看護補助者さんが検査室まで移送してくれます。ベッドでの移送の患者さんは看護師と一緒に移送します。

〇物品管理

病棟にある新しい物品や、使用済みの経管栄養のボトルやシリンジ・尿器などの洗浄、医療廃棄物の片付けは看護補助者さんが行ってくれます。

それでは、脳外科病棟の看護補助者さんにお話を聞いてみましょう。

看護補助者
Aさん

重症だった患者さんが良くなって、歩いて帰るのを見るとうれしいです。でも、夜勤で他病棟に手伝いに行く時はとても多くの患者さんの体位交換を行うので体力が必要かもしれません。
看護補助者
Bさん

看護学生の実習は時間の制限もあり深い関わりはできないけど、看護補助者として働くと沢山の患者さんと触れ合うことが出来ます。また、日々、目まぐるしく動く医療現場の当事者の1人として、大変やりがいを感じます。

いかがでしょうか。
どの病棟も看護補助者さんは業務量も多く毎日忙しいですが、看護師からオムツ交換などの依頼をすれば快く手伝ってくださり、本当に頼りになる存在です。
また、介護福祉士の資格を持っている看護補助者さんが中心になって学びを共有する教育体制もバッチリです!

東京ベイは看護師と看護補助者さんが垣根なく連携し、お互いを尊重して日々の医療に貢献できる職場です。少しでも東京ベイで働くことに興味を持ってくださった皆さん、是非私たちと一緒に働きましょう!お待ちしています!

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