看護部長より年度初めのご挨拶

ご無沙汰をしております。
東京ベイ・浦安市川医療センター看護部長の鈴木です。
1年ぶりのご挨拶となります。

皆様、今年の桜はいかがでしたか?
きっと一人一人が、今は当たり前となった感染対策をしっかりと講じながら、それぞれの桜を楽しまれたことと思います。

さて、昨年この紙面にて、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが、東京ベイ・浦安市川医療センター看護部に新たな価値観をもたらした事をご報告させていただきました。

それはオンラインの世界です。

オンラインでの家族面会・インターンシップ・病院見学・院内外研修・・・。
オンラインでの看護研究発表会開催は、看護部にとって大きな前進でした。
コロナ禍だから「できない」ではなく、コロナ禍でも、「どうしたらできるのか」、アイデアを出し合いながら、様々な課題を乗り越えてきた様子を、少しばかりご紹介させていただきました。
あれから1年、2021年度もポジティブに物事をとらえながら、チャレンジをし続けました。

2021年度看護部のオンライン活動のスタートは、新人ナースの約2週間におよぶ在宅オンライン研修でした。
集合研修による感染のリスクを防ぎながら、新社会人として求められる「社会人基礎力」・新人看護師として必要な「看護の知識」をオンラインでも学ぶことができました。

これほど看護についてじっくり考え、自分と向き合い、同期と語り合う時間をもつことは、対面の時には難しかったのではないでしょうか。
一部心配の声もあったオンライン研修でしたが、スタートしてみて、何の遜色なく例年通りの成長を遂げ、立派に2年目ナースとしてのスタートを切り始めています。

そして、2021年度の看護部としての大きなイベントは『東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会』への医療ボランティアとしての派遣参加です。
東京ベイの経営母体である地域医療振興協会が、大会期間中東京ビックサイトに設置された国際放送センターと江戸川区葛西臨海公園のカヌー・スラローム会場の2会場で、医療ボランティアとして医務室の運営を担当しました。

感染再拡大傾向にある中でしたが、日本にとっても重要なミッションを無事終えることができました。
参加したスタッフにとっては、看護師人生の中でかけがえのない経験になったことは言うまでもありません。

2021年度は長引く新型コロナウイルス感染症の影響により、ともすればネガティブな考え方に移行してしまう事もありましたが、それでも医療人として前を向き、業務にむかってくれたスタッフへは感謝しかありません。

さて、2022年度も、新型コロナウイルス感染症再拡大の兆しもある中での幕開けとなりました。
そして新たな53名の仲間を迎え入れ、今年も新人ナースは、2週間の在宅オンライン研修がスタートします。この2週間で、同期の意見をしっかり聞き、自身の看護観を構築していく機会としていってほしいと願っています。

そして、今年も東京ベイ・浦安市川医療センター看護部は、一つでも多く“できること”を見つけながら前に進んでいく看護部でありたいと思います。
その模様はまた、この場でご紹介させていただきます。
こうご期待!

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