十人十色、どんな糖尿病にも二人三脚で寄り添います〜糖尿病療養指導外来のご紹介〜

外来で糖尿病療養指導士としての日々の活動内容や思いを紹介します。
現在、月曜日~金曜日、外来所属の2名の看護師で対応しています。
糖尿病に関する内容が主ですが、1型糖尿病、2型糖尿病、その他の糖尿病、妊娠糖尿病、小児の糖尿病、糖尿病性腎症や透析予防外来など内容は多岐にわたります。

医師の指示のもと、糖尿病患者さんに指導する内容は様々で、それぞれの病期や病状に合わせた指導を行っています。
具体的には、

  • 糖尿病発症直後なら血糖測定器の説明・インスリン注射など注射の種類ごとに合わせた説明と手技確認
  • 糖尿病教育入院の退院後初回なら、入院中の手技の自立度に合わせた確認と問題点の洗い出しと解決への介入
  • 定期的な指導を必要とする糖尿病治療中の患者さん
  • 安全な出産につながるよう介入する妊娠糖尿病の妊婦さん
  • 糖尿病性腎症の患者さんに腎症の進展予防をすることで、透析導入にならない、或いは導入時期を遅らせることができるよう介入する、等々

このように多岐にわたるということは、臨機応変に対応できることが重要で、自分がどれだけ多く知識の引出しを持っているかで、指導の向上につながります。
また、患者さんに指導することで、患者さんから「在宅療養指導管理料」をいただいており、それに見合うだけの知識の習得や日々の努力が必要であると思います。

外来患者さんは入院患者さんとは違い、継続看護が難しい言わば「一期一会」の指導になりがちですが、そのような中でも療養指導は、定期的な介入ができるので、患者さんの変化を看ることができると思います。
患者さんに指導介入した結果、血糖値が良くなった、HbA1cが改善したと聞けば嬉しいと感じ、今回は駄目だった、悪くなったと聞くと、改善点を考え、次回までの新たな目標を患者さんと一緒に立てて、次につなげていきます。一人一人の糖尿病患者さんに合わせて、二人三脚の気持ちで寄り添う糖尿病療養指導を心がけています。

私が所属するBチームは、数人の看護師で糖尿病以外にも、腎臓・内分泌外来、整形外来、脳外科外来を受け持っています。私がこのように糖尿病療養指導を継続することができるのも、指導に抜けることで忙しくなっても、気持ちよく指導をさせてくれるチームの看護師の協力のおかげです。

日々の勉強が大切とわかっていても、自力での勉強には限界がありますが、幸い私には、師とする先輩看護師、解らないことを質問できる先生方のおかげで、今日まで成長することができたと思います。
今後の目標として、糖尿病療養指導ができる仲間を増やし、私が日々感じている楽しいという気持ちを共有することができればと思います。

メニュー