働き方もダイバーシティ!〜より良い看護を提供するためのSDGsなチームワーク〜

皆さんこんにちは、4北病棟Web担当看護師です。
4北病棟には常勤、非常勤、非常勤の中で時短勤務をするというように、個々のライフスタイルに合わせて働き方を選択しているスタッフがいます。仕事と子育てを両立し、ご家族や病棟で一緒に働くスタッフの協力を得ながら自身のキャリアアップを目指しているママナースさんもいます。

今回、そのようなライフスタイルに合わせた働き方を選択するママナースさんがどのように感じながら働いているのかアンケートを行ったのでその結果をご紹介します。

Q. 仕事と家庭を両立するために工夫していることはありますか。

A. 1人で頑張りすぎず、夫やその他周囲の人の協力を頼み、可能な限り家事や育児を手伝ってもらっています。また食事や家事などは完璧にこなすことは難しいので程よく手抜きをしたり、どこか妥協しながらやっています。食事については休日に作り置きをしたり、冷凍食品の準備などをして日勤帰りに備えています。
仕事と休日のオンオフをしっかりつけ、仕事のある日には子供とゆっくり過ごせないので、休日に子供と過ごせる時間をつくるようにしています。そして、なるべく子供が体調を崩さないよう、仕事の日、休日にかかわらず、寝る時間や食事の時間などの生活リズムを統一できるよう心がけています。

Q. リフレッシュするためにしていることはありますか。

A. 平日の休みにはドラマを観たり、手の込んだ料理をするなど、子供が学校や保育園などに行っている間にやりたいことをしたり、休日には何もしないこともあります。他には、好きなアイドルグループがいるので、そのグループの動画を観るなどして癒しをもらっています。
現在は新型コロナウイルス感染症が流行しており外出がほとんどできないのでテイクアウトでおいしいものを食べたりしています。感染症が流行する前にはみんなで出かけたり、外食をしたり、買い物に出かけたりしていました。今後COVID-19感染が収束し、また以前のように出かけられることを楽しみにしながら過ごしています。

Q. 病棟の雰囲気や働きやすさはどうですか。

A. 子供がいるスタッフが多いので相談しやすい環境だと思います。また、子供の体調不良で突然休まなければならなくなった時や、早退しなければならないときにも理解をしてくれて、やさしい言葉をかけてくれるので助かっています。スタッフの皆さんに支えてもらい感謝することが多いので、育児や家庭の個人的な事情で病棟のスタッフの皆さんに迷惑をかけてしまうことが心苦しく思っています。

次に4月に入職した助産師も仕事と家庭を両立しながら6ヶ月経過しました! 4月から勤務していて感じていることについてインタビューしました!

プリセプター、シニアプリセプター、教育担当の方をはじめ先輩方から丁寧に指導をして頂き、わからないこと、手技に不安があることなどを相談しやすい環境と感じています。
現在婦人科を中心に看護を行い、1日1日回復していく姿、元気に退院していく姿をみて私自身元気をいただいていて、毎日反省の日々ですが安全、安楽な看護につながるよう頑張りたいと思います。

以上のような結果が得られました。
周囲のサポートをうけ、様々な工夫をされながら仕事と家庭を両立していることを今回アンケートを取る中で改めて感じました。

ママナースさんと働くことに関して他の病棟スタッフは業務の負担等は感じておらず、逆に仕事でも家庭でも様々なことを経験しているので仕事上で困ったことなどを相談しやすいことや、家庭や育児に関しても休憩中に様々な話を聞くことがあり将来同じ立場になったときに仕事だけでなくプライベートなことも話しやすい環境であると感じていました。

女性が多い職場なので仕事を続けていく中で妊娠、出産というライフイベントがあり常勤や非常勤など勤務形態に関して考える時期があるかもしれません。スタッフ同士声を掛け合い、サポートし合いながら常勤、非常勤などの勤務形態にかかわらず働きやすい環境をつくり、患者さんによりよい看護を提供できるようチームワークを大切にしていきたいです。

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