役立つナースグッズを脳外ナースがご紹介!〜ポーチいっぱいに詰まった新人ナースの夢と希望〜

こんにちは。5階南病棟の2年目看護師です。
5階南病棟は脳神経外科病棟となっており、脳卒中の患者さんはもちろん幅広い疾患の患者さんが入院しています。
さて、今回は看護師として働くときにまず揃えるであろうナースグッズ!5階南病棟でもショルダータイプや腰にかけるナースポーチを持ち歩いている看護師がたくさんいます。消毒液の他に何を持ち歩いているのでしょうか。気になるそのナースグッズを、3名の看護師のナースポーチを覗かせていただいて紹介していきたいと思います。

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まずこちらは看護師Aさんのナースポーチの中身です!

そして看護師Bさんのナースポーチです!

そして看護師Cさんのナースポーチです!

脳外ナースの意見をもとに、必須アイテムから詳しく紹介していきたいと思います。

まずはボールペン!朝の情報収集やメモをしたりとボールペン無しでは仕事になりません!「気合を入れて可愛いボールペンを買っても失くしてショックだったことがあるから、紛失してもいいように100均で買っている」という看護師が多かったです。(笑)

また、油性ペンは経管栄養バッグや膀胱留置カテーテルバッグに日付や量などを記入するときに使います。また、脳外ではドレーンを挿入している患者さんも多く排液量をチェックするために記入することが多いため、かなりすぐにインクが切れます。

次にハサミです。処置用のテープを切ったり、包帯を切ったりなど何かと切る場面が多いので必要です。
そしてペンライト。脳神経外科ということもあり、瞳孔所見を観察するためこちらも必須アイテムとなっています!「これで何代目のペンライトだろう」という声も多く、皆さん壊れにくいペンライトを模索中です…(笑)

そして、持っていると何かと便利なアイテム。ポケットサイズの参考書や、おたすけカード。私も1年目の初めに先輩におすすめの参考書や持ち歩いていたほうが便利なものを聞いて、それから今でも持ち歩いています。あれ、と思ったときにすぐに確認することができるので自信がない新人時代は頼りになるグッズだと思います。また、脳外でよく使用する点滴や内服薬の効能や副作用などをまとめた、メモ帳も持ち歩いています。

次にものさし付きの褥瘡経過評価表です。こちらは入職してから褥瘡委員会より全員に配布されたものです。褥瘡が発生したときに、この評価表を使用して記録を残します。また、褥瘡や他皮膚トラブルが発生したときに大きさを測ったり、カテーテル挿入の長さを測定するときにも、ものさしを使用します。
その他、自前の駆血帯や印鑑、付箋を持ち歩いている人もいました。

以上、ナースグッズ紹介でした。病棟ごとに必須アイテムは異なってくると思います。日々の看護業務に役立つおすすめグッズは、やはり直接先輩に聞いてみるのが一番です!ぜひ入職時の参考になれば良いなと思います。

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