新人看護師になった皆さんに伝えたい「同期の絆」〜この仲間と一緒なら、どんなことだって乗り越えられる!〜

*本記事使用の写真は2019年以前に撮影されたものです

こんにちは、7階南病棟看護師です。
無事国家試験に合格し、この4月から晴れて新人看護師になった皆さん、おめでとうございます。
新人看護師になる皆さんの中には、新人看護師となると同時に新社会人となる方、社会人経験を経て新人看護師となる方がいると思います。年齢は違えど皆さんは時を同じくして看護師としての一歩を踏み出した同期の仲間です。

これから先、仕事をうまく出来ない自分に嫌気が差したり、先輩に指導されて凹んだり、楽しいことだけではなく辛いことや苦しいことも多く経験されると思います。そんなときに支えになってくれるのは先輩やプリセプターの先輩だけではなく同期の存在だと私は思っています。なので、ここで出会った同期を大切にしてください。

一年目の最初は情報取集の後にみんなで休憩室を使って勉強をしていました。わからないことを聞き合いながらやって業務に臨むのがルーティンでした。
業務が大変で疲れているときに、帰る時間が一緒になった同期と帰り道で愚痴を言い合ったり、くだらない話をしているだけで心がスッと軽くなった気がして次の日も頑張れていました。別に業務が楽になったわけではないけど、そんな気にさせてくれる同期でした。

他にも遅刻しそうな日に心配して電話してくれたり、体調の悪い日に心配して仕事終わりや休みの日に家まで来てくれて差し入れを届けてくれたりしたのも同期でした。

きっと、苦しい日々が続くこともあると思います。そんな中で、一番関わることが多く、支え合えるのは同期じゃないかなと思っています。友達として仲良くしてくださいと言うわけではありません。社会人として、看護師というプロフェッショナル同士、ともに敬意を払い、同じ目線で仕事を協力し合える「同期」でいてください。
皆さんにとって同期が大切な存在になるかわかりませんが、そうであってほしいというのが、先輩としての私からの願いです。

コロナ禍で、以前のような院内でのインターンシップや説明会が行えない中でも、ありがたいことに多くの方々がオンラインのインターンシップや説明会に参加してくださいます。私たちは東京ベイにやってきてくれた新人看護師の皆さんと一緒に働けることをいつも楽しみにしています!

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