みなさん、こんにちは!
8月も終わりましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。
夏バテ、していないですか?
しっかり栄養と睡眠を取って暑さに負けず、秋を迎えたいですね。
さて、今回は看護記録委員会の活動についてご紹介したいと思います。
まず、看護記録とは何でしょう?
私たち看護師は、一人の患者さんに関わるにあたり、たくさんの記録を残しています。
患者さんに関わるために必要な情報(既往歴・現病歴、ご家族について、生活環境など)や、看護師が変わっても一貫した看護を提供できるように立てる看護計画、毎日の状態(体温や血圧、傷の状態、訴え、言動など)をアセスメント(客観的に評価)することなどです。
看護師の仕事の中でも、記録は重要な役割を果たしていますし、また、時間も掛けています。
東京ベイは現在400人以上の看護師が在籍しており、経験年数や経歴もさまざまです。
すべての看護師が必要とされる看護記録をもれなく書けることを目標にして、看護記録委員会は外来、救急外来、手術室、ICU、HCU、各病棟から選出された13名の看護師で活動しています。
月に1回の委員会では、各部署での看護記録に関しての問題点を抽出して、どのようにしたら改善できるかとメンバーで意見を出し合います。
解決策が出たら、全部署が共通して改善できるように看護記録マニュアルを改訂するのも私たちの仕事です。
また、必要な看護記録が多いことが一因となって、時間外勤務になることもあります。
そのため、必要な記録を効率よく時間内に入力できるようなシステム作りにも力を入れて活動しています。
もう一つの重要な仕事は、新しく東京ベイナースの仲間になってくれた方へのオリエンテーションです。入職1日目の午後に、看護記録委員メンバーから看護記録についてと効率の良い電子カルテの使い方などの説明をさせていただいています!
このオリエンテーションでは、1日でも早く東京ベイナースの一員として自信をもって働くことができる手助けになれたらと思い、お話をさせてもらっています。
患者さんに一貫した看護を提供するために、すべての看護職員が質の良い看護記録を効率よく書けることを目指して、これからもメンバー一同がんばって活動していきます!
文責:看護記録委員会