Withコロナも長くなり、日々の生活で皆様はどんなことに気を付けて生活していますか?
当院では新型コロナウイルス感染症に対して、皆さまが安心できるよう病院一丸となって感染対策に取り組んでいます。今回は私たち看護師の視点から当院の感染対策を少しご紹介します。
新型コロナ感染症は飛沫感染、接触感染をはじめ様々な機会で感染の可能性があります。このため当院スタッフは、鼻と口はマスクで保護し、目にはアイシールドを着用して対策を行っています。職員がさまざまな眼鏡やゴーグルをしているのは このためです。
アイシールドだけでなく、必要に応じてエプロンやガウンを着用し対応を行っています。院内への入口や各病室のドアの前や清潔物品の前には消毒を設置しています。また、看護師は一人一本手指消毒液を持ち歩き、どんな時もすぐに使用できるようにしています。
職員はWHO手指衛生ガイドラインに沿って、適切な5つのタイミングで手指消毒を実施し、患者さんと自分の身を感染から守っています。院内のドアの前には『触れる前に手指消毒を!』という掲示をして実施漏れがないよう工夫をしています。また、実際に必要なタイミングで手指消毒が行えているか、定期的に感染チームのチェックを行い、感染対策を徹底しています。
また、感染対策には、患者さんの体調観察だけでなく、職員の体調管理も非常に重要となります。ちょっとしたことでも自分で大丈夫と判断してしまわないように、出勤前に毎日の体温測定、風邪症状などがないか等をスマートフォンなどで入力し、体調不良の職員が無理して働かないようにしています。
しかし、コロナは厄介なものでいつどこに潜んで入り込んでいるかわかりません。患者さんの健康状態も日々私たち看護師がチェックを行い早期に発見し感染の拡大がないように取り組んでいます。
さらに、当院では感染に関して感染委員会や感染対策室などがあり感染専門の医師、看護師によって様々なことに対応しています。病院からの新型コロナウイルス感染症に対する感染対策や様々なサポートのおかげで安心して働くことができています。
今回紹介したのは、実施している感染対策の一部ですが、このようにして、患者さんや病院職員が新型コロナウイルス感染症から守られるように病院一丸となって対応を行っています。コロナとの闘いはまだ続きそうですが当院ご利用の患者さん、ご家族も安心してご利用できるよう気を抜かずに頑張っていきます!
