Withコロナの多職種カンファレンスはリモート開催

内科病棟の看護師です。
私たち看護師は、退院後の生活を見据え、日々看護介入を行っていくことがとても大切です。
それを1人で抱えて考える必要はありません。
そこでよく言われるのが、「チーム医療」です。
患者さんに関わる、専門職種がチームを組んで、それぞれの専門分野での経験や知識、技術を集約して、患者さんに適した治療や介入を行っています。
たくさんの専門職種が関わっていく中で、私たち看護師は、患者さんやそのご家族が不満や悩みを打ち明けられる最も身近な存在として、その役割はとても重要です。

そこで、患者さんの目標設定や方針を決めていくのに行われるのが「多職種カンファレンス」です。

疾患や入院生活による身体的問題や精神的問題だけでなく今までの生活や今後の生活、本人やご家族の希望を考慮し、どんな治療が最善なのか。どこに退院がいいのか。退院後にどんな支援体制が必要なのかを考える必要があります。

今回は、当院の多職種カンファレンスについて紹介します。
多職種カンファレンスでは、様々な職種が集まり、一緒に考えを深めることにより退院に向かってより良い医療が提供できるようになります。
以前は病棟に様々な職種の方が集まって意見を出し合い話し合いを行っていました。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大により、たくさんの人が集まって話し合うことができなくなってしまいました。
「それならしょうがない」とやらないわけではありません!!
そこで、私たちが使っているのが「リモート」です。
事前に時間調整を行って、約束の時間にiPadで各職種がそれぞれの場所から参加してオンラインで話し合いを行います。
リモートでテレビ電話を繋げて話し合うことで以前と質が変わらないカンファレンスを行うことができています。

withコロナ時代は、人と人が関わりづらくなってしまった時代ですが、オンラインであっても、以前と変わらない連携とチーム力で患者さんを支援できるよう時代に合わせてその方法は進化しています。

看護師3年目の私は、ちょうどCOVID-19のパンデミックが始まった2020年春に入職しました。
そのため、新人研修等もリモートを通してオンラインで行ってきました。
最初は不安もありましたが、オンラインでもコミュニケーションの可能性は無限大だと感じています。

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