東京ベイ・浦安市川医療センター 看護部長の鈴木です。
早いもので、今年もまた桜の咲くシーズンが巡ってまいりました。
1年ぶりのご挨拶となります。
さて、昨年度は、国民一人一人が新型コロナウィルス感染症と向き合わなければならない1年でした。
それぞれが、新しい価値観と新しい暮らし方の中で、よりよい方法見つけ出す1年ではなかったかと思います。
東京ベイ・浦安市川医療センター看護部も、今までのやり方を見つめなおし、よりよい方法、そして今できる方法を探しながら、前に進んでいった1年でした。その結果、オンライン研修やオンラインインターンシップなど、多くのオンライン環境を味方につけ、研修ばかりではなく、ケアの一つとしてオンライン面会ができるようになりました。患者さんもご家族も笑顔にできる瞬間を提供できたことで、私たちも新たな力を頂き、看護の力を発揮できた瞬間でした。


『必要は発明の母・・』という言葉があります。
できないからやらないのではなく、どうしたらそれに代わる方法でやることができるのか・・・みんなで頭を突き合わせ(もちろんリモート上ですが)、知恵を出し合い、違う方法を編み出す努力を惜しまずしてきました。
そして、その大きな成果の一つとして、3月に2年越しである念願の「業績発表会・看護研究発表会」をリモートで開催することが出来ました。1年前には考えもしなかった事です。
(会場には、座長と企画者側しかおりません。みんな画面とにらめっこです。この模様は企画担当者より改めてご報告させて頂きます)
とても充実した1日であり、看護部として次への大きな自信につながったと感じております。


さて、今年も新しい仲間をたくさん迎えます。
東京ベイには“チャレンジ”という言葉がぴったりです。
新しい仲間と、これからもしっかりと前を向いて、色々な事にチャレンジしていく1年でありたいと願っています。
そんな、東京ベイ・浦安市川医療センター看護部のこの1年の様子を、また皆様にお届けできるよう、看護部一同頑張って参りたいと思います。