東京ベイの頼れる内科病棟〜7階南病棟には日々様々な病気の方が入院されます〜

こんにちは。7階南病棟の看護師です!
今回は、私たちが働いている7階南病棟の紹介をしたいと思います。

病棟説明

7階南病棟は内科を担当しており、病床は52床あります。そのうち4床は陰圧室という感染症病床です。室内の空気が外に出ないような仕組みになっています。結核や水疱瘡・インフルエンザといった特殊な感染症の疾患に対応するための病室です。

どんな病気の患者さんが多いの?

内科と一括りで言っても様々な疾患がありますよね。7階に入院される患者さんの病気として多いのは「糖尿病・腎不全(透析)・肺がん・肺炎・心不全・心筋梗塞」があげられます。しかし、これは一例であり、日々様々な疾患の患者さんが入院してきます。

また、自己免疫疾患や難病を患っている方が入院していることも少なくありませんので、多種多様な疾患に対応していく必要があります。

あらゆる内科疾患に対応できる看護体制

7階では様々な疾患に対応することが出来るように疾患別チームで看護をしています。
Aチームは呼吸器疾患や高齢者認知症ケア・緩和ケア。Bチームは循環器疾患や腎臓・内分泌系疾患を主に担当しています。そのため、自分の所属するチームの疾患についての理解が深まります。また、チームの垣根を超えて勉強会を行うことで、7階南病棟に入院してくる患者さんの看護に対応しています。

ある日の7階南病棟での出来事

当センターは救急車をよく受け入れるので、緊急の入院が日夜問わず多いです。普段の業務だけでなく突然降ってくるイベントにあたふたしてしまうこともしばしば。そんなとき、先輩看護師は、忙しそうにしている後輩看護師に「何か手伝える事ある?これから緊急入院の患者さんが来るんでしょ。」と声をかけてくれます。でも、後輩の立場としては「先輩に頼っては申し訳ない」という気持ちもあり、つい「はい、大丈夫です。」なんて少し強がってしまうこともあります。

しかし、そんなときも頼りになるのが7南の先輩看護師たちです。「手伝いは大丈夫です」と後輩に言われても、緊急入院患者さんが到着するとどこからともなく集まり「(患者さんは自分たちに任せて)申し送り聞いておいで!」とどこかの姉御のような頼もしさを発揮して助けてくれます。そして何事もなかったかのように手伝いを終えて去り、極めつけはさらっと「入院の記録はやっといたから。」と言い放ち、自分の仕事に帰っていく先輩。いやぁ、憧れます。

本記事を通じて、少しでも7階の雰囲気が伝わればいいなと思います。時に厳しく、時に優しく、お互いを助け合える病棟なのではないかと思っています。それではまた。

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