最適な看護を提供できるICUになるために~目指せ!日本一の専門看護師!東京ベイICUは教育に日々奮闘しています~

皆さんこんにちは!ICUの看護師です。
今回はICU所属の専門看護師2名の紹介と、どんな活動を行っているのかを発信していきたいと思います。
少しでも当院のICUの様子を知っていただければと思います!

急性・重症患者看護専門看護師

初めまして。ICUの急性・重症患者看護専門看護師です。
突然ですが、以前勤めていた病院でのお話をひとつ。ICUを退室した数ヶ月後のある日、外来受診に来ていた患者さんと偶然再会する機会がありました。
お話を伺うと、「今も挿管中の悪夢を見る」、「何をしても体が疲れる」、「退院後復帰した仕事も、前と同じように出来なくなり辞めた」と…。ICUで数週間の重篤な期間を経て回復し、その後は当然元気に過ごしているだろうと漠然と考えていた私は衝撃を受けました。これは退院後のADLやQOLが著しく低下する “PICS(集中治療後症候群)”であり、ICUで受けた治療や看護ケアも発症要因の一つと言われます。患者さんの人生の中の通過点でしかないICUで過ごす限られた期間に、“正しい看護をしたい!”と思い、クリティカルケアを深く学ぶために大学院に進学しました。

ベイに来て2年目となり、病棟看護師への研究指導や、ICU内の教育に力を入れ取り組んでいます。個人に止まらず、ユニット全体で看護の質を担保する上で、教育は要です。慣習や感覚だけに頼らず根拠を持ち、協働力を備えた看護師の育成をサポートすることが私の内なる目標です。
ベイのICUはいつか日本一(????)になる!と、本気で信じています。そのためにやるべきことはまだまだたくさんですが、改革は一足飛びには成し遂げられません。これまで築かれたベイの文化を尊重しつつ、より良い看護に向けて未熟ながら頑張ります!

教育の一貫である“ECMO緊急回路交換シミュレーション勉強会”

老年看護専門看護師

老人看護専門看護師となって1年数ヶ月が過ぎました。
老人看護専門看護師の役割は主に「高齢者が入院・入所・利用する施設において、認知症や嚥下(えんげ)障害などをはじめとする複雑な健康問題を持つ高齢者のQOLを向上させるために水準の高い看護を提供する」と定義されています。
その定義の中で老人看護専門看護師ごとにさらに得意とする分野を持っています。
私の得意とする分野は高齢者の集中治療、看護倫理、意思決定支援です。そのため、普段はICUで看護師として勤務しておりますが、週に1回半日だけ専門看護師として活動時間を頂き、2019年に立ち上げた意思決定支援チームの中心メンバーとしてアドバンスケアプランニングの導入や、意思決定支援に関する相談を受けています。

人は誰でも「老い」「死」を経験しなければなりません。今まで出来ていたことが徐々に出来なくなることの辛さ、悔しさは計り知れないことだと思います。だからこそ、個々の生活歴や目標に合わせて最期まで自分らしく生き抜くための治療選択が大切だと私は考えています。そうした治療選択の支援をするにはもちろん高い臨床能力は必須ですが、一番大切なのは患者さんの人生に寄り添っていくことだと思っています。多くの看護の専門書に「寄り添う」という言葉を目にします。しかしその方法はどこにも書いていません。だからこそ今後は老人看護専門看護師として、積極的に患者さんとそのご家族、医師・看護師から相談を受け「人生に寄り添う看護」を伝えていけたらいいな、と思っています。

老年看護専門看護師活動内容

2人の専門看護師の話はいかがでしたでしょうか?
東京ベイICUでは、入職後に集中治療領域を学びながらもACPや意思決定支援など多くのことを学ぶ機会があります。個性豊かで、優しいICU医師や2人の専門看護師、スタッフの勉強会からいろいろなことを学び臨床で実践できる環境が、東京ベイICUには揃っております!
急性・重症患者看護専門看護師と老年看護専門看護師、領域は異なりますが、私たちの目指すゴールは一緒です。患者さんの人生に寄り添いながら、超急性期を乗り越え退院後も見据えた関わりが東京ベイICUでは経験できます。
また、2019年度から新人看護師の受け入れを開始し、今年で2年目となりました。新人看護師も積極的に発言できる環境作りを心がけています。
どうせ働くのなら!多くのことを吸収し自分自身の成長の場としませんか?今までよりも成長した自分になるために・・・夢と希望をもって一度東京ベイICUへ見学に来てください!!
皆さんとともに働ける日を楽しみに、東京ベイICUでお待ちしております!

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