みなさんこんにちは!救急外来看護師です。今回は、当センター救急外来の教育体制について紹介していきたいと思います!
当センター救急外来では現在既卒看護師のみを受け入れています。「既卒者だから、新人みたいに手厚い教育はしてもらえないんじゃないの…?」と入職を検討していた頃の私も不安に思っていましたが、心配無用です!!
当センター救急外来ではプリセプター制度を取り入れており、入職者の業務面やメンタル面をフォローするプリセプターがつきます。業務に慣れるまでは、必ずその日のフォローの先輩看護師がつき、不安な点などを確認しながら業務をすることができます。
救急外来入職者には写真のような計画表をお渡ししています。業務内容はひとつひとつ先輩看護師が教えます。新入職看護師が今日までにどういった経験をしたのか、どの看護技術まで行えるのか、スタッフ全員で確認できるようにこの計画表を活用しています。
朝の勤務開始前に、当日のフォローの先輩看護師へ目標や実施したい処置、受け持ちたい症例を伝えます。
この日の新入職看護師の目標は、「優先順位をつけて複数患者受け持ちができる」と「トリアージを実施する」と「緊急手術の患者を受け持ち、緊急手術出棟ができるようになる」の3つ!
業務に慣れるまではフォローの先輩看護師とペアになり、一緒に患者の受け持ちをします。業務に慣れてくると、基本1人で受け持ちをしてもらいますが、初めての処置を行うときや自信のない手技などは、もちろん先輩看護師がフォローに入りますよ♪
勤務終了後、フォローの先輩看護師とともに1日の振り返りを行います。
この日は、当日のリーダー看護師も一緒に振り返りに参加しました!目標としていたトリアージと手術出しは実施できませんでしたが、新しく輸血の取り扱い方法を学ぶことができたようです。
その日の不明点はその日のうちに!今日1日を振り返りながら、分からないところや不安に思っていることを聞き、次の日、自信を持って仕事ができるようにサポートしています。
このように、既卒看護師に対しても手厚いフォローで、スタッフ全員で協力しながらサポートしています♪こういった日々のフォローに加え、教育係を中心に定期的に勉強会も行っています。先日は、外傷看護についての勉強会が開催されました!
当センターでは、救急外来経験者だけでなく、病棟勤務しかやったことのない看護師も、転職をきっかけに救急外来デビューして活躍していますよ!
興味のある方は、ぜひ見学にいらしてくださいね。お待ちしています!