ICU奮闘日記 vol.6 ICUダイアリー



みなさん、こんにちは!ICU看護師です。

COVID-19が流行し早2年が経過しようとしていますね。
ネガティブな変化ばかりに目を向けがちですが、皆さんの日常にはどんなポジティブな変化がありましたか?今までの日常とは180度変わり、仕事もプライベートでも過ごし方が変化しましたね。
東京ベイICUでの、歓送迎会や夏恒例のバーベキュー、大忘年会など全て行えなくなり少し寂しいな〜とも思っている今日この頃です。常に手指消毒とマスクは手放せません。個人的には話している人の表情や顔を見れないことがとても残念だなと思っています。

さて、皆さんの施設ではどのようなスタイルで申し送りをしてますか?最近ICUでは、ウォーキング申し送りを取り入れています。申し送りの短縮化、後輩の育成などに時間がかけられるようタイムトライアルとして実施しています。患者さんの状態は最重要事項を申し送り、患者さんの“看護“の部分では継続的な看護、より良いケア内容が他にないかなどリーダー同士での申し送りを実施しケアカンファレンスなどにつなげていきます。

東京ベイICUにきて早7年程度経過しましたが、いい意味でとても東京ベイICUは「自由」であると感じています。自由とは楽なように見えて、実は考えなくてはいけないことがたくさんあって大変だと思います。やりたいことはまずやってみて評価してみる!トライアンドエラーを重ね、より良い病棟運営ができるよう日々過ごしています。私たちの“やりたい”を病棟管理目線で柔軟な対応をしてくれる管理者がいて、悩んでいることや意見を聞きたい時には頼りになるCNS(ICUにはCNS2名在籍しています)がいて、知識やスキルが豊富な先輩看護師、柔軟な考えやひらめきがある看護師、若さと勢いあり将来が楽しみな新人看護師〜3年目看護師がいて、とてもパワフルな病棟となってきています。新しい風というのは、歴史が変わるし、人の意識も変化するんだな~と感じます。

もっともっと自分を高めたい!集中治療看護を極めたい!そんな看護師さん、是非希望と夢を持っていらしてください。待ってます!
まだまだ、とんでもない世の中は終わりそうにもないですが東京ベイICUは毎日前進していきます。疲れる日もあります!看護師だって人間だもの・・・また明日から1日頑張れるように至福の時間を見つけていきたいです。でもでも!自由に行動できる日が早くきてほしい!が本音です!皆さん頑張りましょう。

次回の記事もお楽しみに!


◆ 東京ベイ・浦安市川医療センター 看護部/ICU/CCU部門

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