東京ベイ・ナースの研修☆アメリカの看護を学ぶ!

東京ベイ・ナースの研修を紹介するシリーズ 第1弾!

今回は海外研修についてご紹介します!

当センターが所属する「公益社団法人 地域医療振興協会」では、フィラデルフィアのトーマスジェファーソン大学病院で海外研修を行っています。

フィラデルフィアは、米国の中でも5番目に大きな都市で、市の中に5つのメディカルスクールがあるという医療水準のとても高い街です。

 

今回研修させていただいたトーマスジェファーソン大学病院は、マグネットホスピタル(看護師が離職しない魅力的な病院の称号)を取得しており、患者さんが入院する病棟や外来の環境はもちろん、看護師を育てる教育システムや、シミュレーションセンターなど教育のための設備も充実しています。

 

そんな最高の環境の中で、実際に働いている看護師にシャドーイングしたり、先方の病院の師長やNP(診療看護師)、CNS(クリニカルナーススペシャリスト)の皆さんと意見交換したり、充実した施設もしっかりと時間をかけて見学させていただくことができました。


研修の内容は、ただ座って講義を受ける、という受け身なものではなく、現地の看護師と意見交換をする機会がとても多かったのですが、その中で私が感じたことは、看護師としてのプロ意識や患者を思う気持ちは同じということでした。日本とアメリカでは環境や法律がまったく違い、アメリカの看護師の方が専門性を追求する傾向にあり、実際に行っている仕事の範囲も微妙に違うところがありますが、看護師として根底に流れている意識が同じだということが分かり、とてもうれしく感じました。

 

約1週間の研修はとても楽しく有意義で短く感じました!

 

また、フィラデルフィアは歴史ある本当に美しい街で、食事もおいしく、機会があればまた訪れたいです。

 

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