今回は、東京ベイナースの日常を紹介するシリーズ第一弾です。
ナースのポケットには何が入っているの??
各科によって持ち物が違うのでは・・・??と思い、調査をしてみました!
まずは、脳神経外科病棟ナース!
脳神経外科ナースの必需品はペンライト。
瞳孔を評価するためには必須です!
その他には3色ボールペンと印鑑、時計、はさみ、リップクリームなど。
油性ペンは、患者さんの挿入物(カテーテルなど)の交換日を記入するのに使用するとのことでした!
ペンライトは患者さんやご家族の前で使用することが多いので、あまりキャラクターものは使用しないのがこだわりだそうです。
使用頻度は低くても、大好きな野球チームのボールペンを持ち歩いていると気持ちが上がるそうです。
次に、ICU・CCUナース!
せん妄の診断ツールがあるのがICU・CCU ナースらしいですね。
その他にはペンライトや油性マジック、3色ペンと蛍光ペン、はさみ、リップクリーム
ICU・CCUには様々なデバイスを挿入されている患者さんが多いため、メジャーはカテーテルの挿入の長さを測るときに使用し、デバイスの安全な管理に努めているそうです。
そのほかにも心拍数をみるためのメディカルディバイダー(医療用コンパス)も必需品だそうです。
次は小児科病棟ナース!
小児科病棟ナースの持ち物には、子どもの処置や検査への恐怖感や緊張感を緩和するために、
キャラクターのものがたくさん入っていますね。それを使って小さいお子さんをあやすこともあるそうです。
はさみは、小さくて安全カバーのついたナース用のものにしているそうです。
最後に看護師長たち!
私も驚いたのですが、取材した3人の師長さんのポケットの中の持ち物がほぼ一緒でした!
手帳と消せるポールペンです。
手帳はスケジュールの管理をするために不可欠なようです。どんな手帳を使うかはそれぞれにこだわりがあるようですが、共通していたのはポケットサイズであるということ。会議の予定は変更になることも多く、突然入ってくる用事もあります。スクラブのポケットに入れて持ち歩いて、常に予定を管理する必要があります。
そしてもうひとつ、取材した師長全員に共通していたのは「すぐに捨てられるメモ」と「ちゃんと予定を記入する手帳」に分けて持ち歩き、とっさにメモを取らなければならない状況に対応しているそうです。
七つ道具にそれぞれのこだわりがあり、調べてみるととても個性豊かな面白い結果になりました!
~ 看護部 広報担当 ~