診療看護師からはじまるNegativeをPositiveへ!〜東京ベイの診療看護師は様々な専門診療科の現場で活躍中〜

みなさま、こんにちは。診療看護師室の広報担当 有阪です。2011年に日本で診療看護師が誕生し、当センターは開院時から診療看護師を採用して10年目となりました。当センターは、日本国内で診療看護師を早期から採用した施設です。
全国で、毎年少しずつ診療看護師の仲間を増やし、ついに今年500名を超え、現在(2021年4月時点)、日本全国に診療看護師は583名となり、当センターでも今年度、新しく3名の診療看護師を迎え、総勢8名となりました!

しかし、診療看護師は日本の看護師免許取得者の1%にも満たない現状もあり、まだまだ認知度も低く、患者さんやご家族へ挨拶したときには、「….?」といった反応をされることも少なくありません。そのような時は、診療看護師についても説明させていただく事も多くあります。

「診療看護師っていう仕事があるなんて知らなかった。」、「診療看護師についていろいろネットで調べてみました。」、「孫にも診療看護師を目指してみたらとアドバイスしたのよ。」と、興味を示してくださる方もたくさんいらっしゃいます。この場をお借りして、改めて東京ベイの診療看護師について簡単にご紹介させていただきます。

診療看護師(NP, Nurse Practitioner)とは

日本NP教育大学院協議会が認めるNP教育課程を修了し、日本NP教育大学院協議会が実施するNP資格認定試験に合格した者で、患者さんのQOL向上のために医師や多職種と連携・協働し、倫理的かつ科学的根拠に基づき一定レベルの診療を行うことができる看護師が診療看護師と定められています。

東京ベイでの診療看護師

2年間の東京ベイでの診療看護師研修プログラムを終えたあと、各診療科へ所属し、チームの中で医師と協同しながら診療看護師ならではの視点を活かして日々奮闘しています。当センターでは現在、心臓血管外科、循環器内科、腎臓・内分泌・糖尿病内科に診療看護師が配属されています。それぞれの診療看護師としての仕事を簡単にご紹介します。

心臓血管外科:重冨杏子・吹田耕治

心臓手術が必要な患者さんの入退院調整。術前後の各種検査日程の調整や併診の調整などをハートチームの一員として各部署と協力して行っています。

▲ハートカンファレンスと心臓外科手術の様子

循環器内科:有阪光恵

心臟疾患患者さんの全身管理と重症下肢虚血で創のある患者さんの創傷処置や創部管理、フットケア回診、フットケアカンファレンス、退院調整や退院後の指導を行っています。

▲フットケア回診とフットケアカンファレンスの様子

腎臓・内分泌・糖尿病内科:池田達弥

慢性腎臓病の方へ腎臓病教室や、末期腎不全の方へ腎代替療法選択外来、透析導入期(血液透析、腹膜透析)のマネージメントなど、慢性腎臓病をもつ患者さんのサポートを医師、看護師、薬剤師、栄養士、薬剤師と連携して行っています。

▲透析ベッドサイドカンファレンスと腎臓内科外来の様子

私たち診療看護師は、患者さんとご家族に寄り添った、誰よりも近い存在であることを目指しています。何かございましたら、いつでも遠慮なくお声がけください。(何かなくてもいつでもどうぞ!)院内では、モスグリーンのスクラブが目印です。

診療看護師室記事の次号は、診療科で活躍する診療看護師の1日をアップする予定です。

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