ハートチームの論文が”Clinical Case Report”に掲載されました

野口 将彦 医師(循環器内科)が当科で経験した症例を“Clinical Case Report”に報告しました。
両室ペーシング機能付き植込み型除細動器術後にリード(植込み型除細動器本体と心臓との間を電気的につなぐためのもの)穿孔を起こし、外科的修復にて治療を行った症例報告です。
リード穿孔の多くは手術時・直後に起こることが多いですが、今回は退院2ヶ月後に発症しました。
遅発性のリード穿孔では診断・治療が遅れると致命的となることがありますが、ハートチームの連携により早期発見・早期治療を行うことができ、患者さんは元気に退院されました。
遅発性のリード穿孔への適切な対応が必要であることを示しました。

東京ベイ・ハートセンター 紹介

東京ベイ・浦安市川医療センター,ハートセンター循環器内科

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