2015年06月01日
2015年6月より、血液検査による胃がんのリスク検診(ABC検査)を開始致します。
【ABC検査はこのような方にオススメです!】
(1) 内視鏡やバリウム検査を受けるのが苦手で、人間ドックを受けずにいる方。
(2) 毎年、人間ドックで胃がん検査を受けているけれど、内視鏡やバリウムは1~2年おきとお考えの方。
(3) 会社の助成範囲内で検査を行いたいが、助成範囲を外れてしまい、自己負担が増えるので、人間ドックを受けずにいる方。
上記ような方でも、ABC検査を利用頂くことで人間ドックをお受けいただけるようになりました。
健康保険組合等の助成を受ける場合、助成対象外となることがありますので、ご注意ください。
【ABC検査とは…?】
胃がんには、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染とそれに伴う胃粘膜の萎縮が強く関与しているものがあることが分かっています。
この検査は、「ピロリ菌感染の有無」とペプシノゲン検査による「胃粘膜萎縮度」の結果を組み合わせて、胃がんのリスクをA, B, C, Dの4群に分類して評価します(胃がんそのものを見つけ出す検査ではありません)。
血液検査ですので胃カメラと比較して身体への負荷も少なく、検査にかかる費用/時間も受診しやすくなっています。
検査の結果、胃がんのリスクがあると結果が出た場合には、内視鏡検査、バリウム検査や消化器専門医への受診をおすすめ致します。(保険診療適用)
【お問い合わせ先】
東京ベイ・浦安市川医療センター 健康管理センター
047-351-3101(代表)