【論文掲載】The American journal of Emergency Medicineに救急集中治療科の本間医師の論文が掲載されました

救急集中治療科(救急外来部門)の本間 洋輔 医師の論文『急性アルコール中毒に対する輸液』が、アメリカの救急医療ジャーナル(The American journal of Emergency Medicine)に掲載されました。

『急性アルコール中毒に対する輸液』論文表紙

また、医療ニュースポータルサイトのm3(エムスリー)に、この研究論文(急性アルコール中毒に対する輸液)が記事として紹介されました。

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[m3.com]公式サイトより「臨床ニュース」
泥酔患者への点滴はやはり意義なし?【時流◆急性アルコール中毒】
東京ベイ・浦安市川医療センターにおける単施設研究

本文(一部抜粋)
東京都では毎年1万人以上が急性アルコール中毒で救急搬送されており、この5年の搬送者の数は増え続けている。急性アルコール中毒患者に対しては、急性中毒の標準的治療として強制利尿が実施されることがあるが、アルコールに対する有用性は不明と考えられている。このたび、東京ベイ・浦安市川医療センター救急集中治療科リサーチディレクターの本間洋輔氏らのグループが、自施設の後ろ向きコホート研究を実施。急性アルコール中毒で輸液療法を受けた患者では、同療法を受けなかった患者に比べ、救急外来滞在時間が延長していたことを報告した。
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◆ 東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科(救急外来部門)

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