【掲載情報】腎臓・内分泌・糖尿病内科の遠藤慶太医師、北村浩一医師、鈴木利彦医師が日本内科学会誌に「高カリウム血症」を寄稿しました。

腎臓・内分泌・糖尿病内科遠藤 慶太医師北村 浩一医師鈴木 利彦医師より、
日本内科学会誌の2022年5月号の「特集 日常診療で遭遇する電解質・酸塩基平衡異常 よくある病態・見逃してはいけない病態」に「高カリウム血症」の項目を寄稿させていただきました(日内会誌, 111;926-933;2022)。

高カリウム血症については既に多くの優れた総説があり、緊急治療については必ず言及されています。
一方で、「入院するほどではないが緊密なフォローを要する、外来経過観察レベルの高カリウム血症」には、おそらく臨床医はよく出会っているにもかかわらず、まとめているものは多くないと感じました。
そこで、今回新規に外来での実践的な対応を提案するような形で表を作成しているのが特記すべき点です。

大変光栄な機会をいただけたことに感謝申し上げます。
また、本執筆に際して、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院特任教授の林晃一先生には格別なご指導ご鞭撻を賜りました。

当科では、月に二回林晃一先生と直接論文や執筆のご指導をいただく機会に恵まれており、臨床だけでなく学術面でもサポートが得られる体制となっています。

当科の診療に興味のある方は是非見学にお越しください。

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