血液浄化業務
当院の透析業務は透析室で行う慢性期領域とICUやHCUで行う急性期領域があります。
血液透析はもちろんのこと血漿交換等のアフェレーシスを含む多種多様な治療を行っています。

透析室業務
透析室は13床ありMEの業務内容としてはシャント穿刺、透析の開始・終了業務、透析中の患者のバイタルチェックを行っています。
また、水質管理は週1回行っており、透析装置のメンテナンスは装置内の密閉テストや除水ポンプの実測テストなど臨床を模した点検を定期的に行い装置内部品はMEが交換しています。
このように安全に透析が施行できるように医師、看護師と協力しながら業務を行っています。

アフェレーシス
当院ではEVT症例数が多いため近年注目されているレオカーナやリポソーバーといったLDL吸着を積極的に行っています。
その他にも潰瘍性大腸炎への治療として行われるGCAP、難治性腹水症に対するCART、免疫系疾患においての血漿交換療法(PE)などの多岐にわたるアフェレーシス療法を行っており更なる医療の発展に努めています。

集中治療
ICU・HCUでは緊急透析や術後の持続的血液濾過透析(CHDF)を行っています。
またICUにおいても上記アフェレーシスに対応しており、ICU・HCUで透析を行う際には常にMEが在中し安全な治療に努めています。
術後の患者に対してはバイタルの変化が起こりやすいので患者の状態に合わせた治療法を、腎臓内科をはじめ主科・集中治療科・臨床工学技士で話し合い治療を進めていきます。

教育
透析業務は今後の医療において必要不可欠な業務です。
透析業務において多種多様な治療を行っている当院ではMEの知識、MEの視点からの気づきが必要なことがあり、患者にとって何が最適な治療かを考えられるMEに成長できるように教育をしています。

活動実績
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