人工透析室のご紹介

人工透析

人工透析とは腎臓が悪くなった患者さんの為の治療方法です。
腎臓の機能が悪くなると、体内の老廃物や余分な水分を尿とともに排出できなくなり、尿毒症という症状になります。尿毒症になるとむくみや吐き気、食欲不振、貧血といった症状が出ます。ひどくなると呼吸困難になってしまうことも有ります。
人工透析は、正常に働かなくなった腎臓の代わりに老廃物の除去や電解質バランスの是正、余分な水分の除去を行います。

人工透析室

当センターの人工透析室はベッド13床(内1床陰圧室対応)を有し、現在、月水金、火木土とも2クールにて血液透析を行っております。
当センターは近隣の透析施設との連携を密に行っており、シャント閉塞や透析中の状態変化など様々な患者さんの緊急対応も受け入れております。心臓血管外科や整形外科など各科手術後の患者さんも多く、患者さんそれぞれの状態に応じた安全な医療と質の高い看護を提供できるようスタッフ一同努めています。

施設概要

スタッフ体制

●看護師 総数9名 看護師長 1名 主任看護師 1名 常勤看護師 5名
※2クール目透析対応の為、遅出出勤あり 非常勤看護助手 2名
●医師 3名
●臨床工学技士 透析室専任 1名
他、臨床工学室より常時 2~3名配置

治療体制

曜日透析クール
月・水・金午前・午後2クール
火・木・土午前・午後2クール

構造・設備

ベッド数 13床
体重計測ベッド 6台
通常ベッド 7台
陰圧隔離対応個室 1室
(ユニット2台分あり)
※中央配管を有します。
※テレビの設置はありません。

治療種別

●血液透析(HD)
●オンライン血液透析濾過(on-line HDF)
●血漿交換療法(PE・DFPP)
●白血球除去療法(LCAP)
●腹水濾過濃縮再静注法(CART)
●腹膜透析患者の外来管理

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