皆さん、こんにちは。循環器内科、心臓血管外科病棟で働く看護師です。
心電図検定って知ってますか?
私達は心電図モニターを装着している患者さんが多い病棟で働いています。心電図波形を読めることも患者さんを観察する重要なポイントです。基礎的なことは自分で勉強しますが、現場ではわからない波形も多く、そんな時は先輩や医師に聞いて経験を積んでいきます。こうした勉強の一つで、今年は多くの仲間が心電図検定を受験しました!マニアックな検定ですが、このような試験での自己研鑽もしています。合格するとハートのかわいいバッジがもらえます!自分の勉強のモチベーションもあがり、患者さんの看護にも繋がるため、皆で切磋琢磨して頑張っています。


多職種を巻き込んだ勉強会の開催
私たちの病棟では勉強係が中心となり、毎月勉強会を開催しています。心臓血管外科と循環器内科のそれぞれの医師、そして心臓血管外科の診療看護師から、実際の手術の映像を見せていただき術後の観察点などを学びました。他にもペースペーカーについては臨床工学技士から、心臓リハビリに関しては理学療法士から、呼吸に関しては呼吸認定療法士からと様々な職種のスタッフから学んでいます。日頃から多職種と協力して、お互いにスキルアップを図っています。このように勉強会を通して関わりを持つことで、さらにチームワークを高めています!




看護を行うには医学的知識が必要となるが、担当となる疾患は多岐に及ぶため、その知識を更新し続けることは難しいことである。当センターでは看護師同士での教育は当然行われるが、普段から医師に対して医学的な質問があったり、勉強会の要望があったり、如何に良質な看護を提供するかについて高い意欲を感じている。
心臓血管術後は良くも悪くもダイナミックに状況が変化します。看護師の看る力を養うことは看護学のみでなく医学的な知識も必要となります。3階南病棟では勉強会の内容や日常的に多くの質問を受けます。モチベーションが高く、大変意欲的と考えています。
..