【出版のご案内】外科部長 窪田医師の執筆書籍「ブラッシュアップ急性期外科 Brush up Acute Care Surgery」が出版されました

この度、当センター 外科部長の窪田 忠夫医師が執筆しました「ブラッシュアップ急性期外科 Brush up Acute Care Surgery」が中外医学社より出版されました。

<内容紹介>
癌に対する手術書や動画は多く出回っていても急性期疾患を扱う書籍は圧倒的に乏しい。施設の先輩医師の戦略・作法を受け継ごうとする外科医はともすればevidenceやstandardから離れていくかもしれない。本書には、術後のドレーン留置・穿孔時の洗浄・閉創時の腹膜閉鎖の意義があるのかといった身近な疑問に対する答えや、よく外科医が遭遇する炎症疾患(虫垂炎/急性膵炎/胆嚢炎)、消化管閉塞・穿孔・虚血・出血に対する手術適応から幅広い手術戦略が明瞭な文章と図によって記されている。普段からなんとなくされている習慣に待ったをかけ、緊急手術に対峙したときに戦える数多くの武器を私たちに持ち合わせてくれる。技術とEvidenceを兼ね備え、急性期外科領域の戦略を網羅した外科医になるための必読書である。

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