地域の皆様により気軽に内視鏡検査を受けていただくことができるよう、当センターでは内視鏡検査のオンライン予約を開始いたしました。※
日本人は胃癌、大腸癌に罹患する人が非常に多いことが知られていますが、早期に発見することができれば治癒する可能性が高い病気となりつつあります。当センターの内視鏡室では通常のスコープの半分程度の細さの細径内視鏡を用いた経鼻内視鏡検査や、鎮静剤を併用した内視鏡検査など負担が限りなく少ない方法を選択することができます。まだ内視鏡検査を受けたことがない方、定期的な検査をご希望の方は是非この機会に内視鏡検査をご予約ください。
※現在、胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)のみ予約可能です。
内視鏡オンライン予約から検査(内視鏡実施)までの流れ

*検査、診察(結果説明)は検査当日に行い、来院は1日のみで完結します。
*検査結果によっては、再診、追加検査をお勧めすることもございます。
消化管内視鏡検査の目的
<胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)>
胃痛、呑酸などの症状の原因を調べること、食道癌、胃癌など症状のない病気の有無を調べること、潰瘍や胃癌の原因となるピロリ菌感染の可能性を調べること、など
<大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)>
下痢、血便などの症状の原因を調べること、大腸ポリープや大腸癌など症状のない病気の有無を調べること、など

ピロリ菌とは?
ピロリ菌は萎縮性胃炎という胃炎を引き起こしますが、症状がないことが多いので検査をしないとわかりません。日本人の胃癌の原因のほとんどがピロリ菌感染によるものとされていますが、内服薬により除菌することが可能です。ピロリ菌の除菌を行うことによって、胃癌発症のリスクは低下しますがゼロにはなりません。したがって、ピロリ菌除菌後の人でも定期的な胃カメラが必要とされています。内視鏡を受ける頻度に関してまだ明確な答えはありませんが、ピロリ菌に感染した患者さんの場合は、年に1回の胃カメラをお勧めしています。
東京ベイ 内視鏡オンライン予約HP
https://tokyobay-mc.jp/online_inspection_appointment/