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消化器内科のご紹介

東京ベイ・浦安市川医療センター
担当医 本村廉明(消化器内科部長)

消化器内科では食道・胃・腸や肝臓、胆嚢・胆管、膵臓などのご病気を担当させていただいております。今日では病気は多様化してきており、同じような症状でも様々な原因が隠れていることがあります。例えば吐き気・胸焼けや腹痛などの症状はもちろん消化器系の病気も疑われますが、他の内臓のご病気が原因であったり、合併していたりすることもしばしばあります。
消化器内科では総合内科や救急科との密接な連携に力を入れています。直接消化器内科を受診あるいはご紹介いただいた患者さん以外におきましても、総合内科では診断の専門家が患者さんの症状・検査結果から適切に診断を行い、または救急科にて救急医療の専門家が急を要する症状・状態に対して適切な初期診断と初期治療を行います。その上で消化器系の病気を当科にご紹介いただき、専門家の立場から治療をさせていただいております。
内視鏡診断・治療には特に力を入れており、通常の胃カメラ・大腸カメラでの検査はもちろん、各種ポリープや早期癌に対する内視鏡での低侵襲治療、肝胆膵に対する内視鏡診断・治療(EUS、ERCP)も積極的に行っております。内視鏡についてはなるべく楽に受けていただくために、必要に応じて鎮静剤(眠り薬)・鎮痛剤(痛み止め)や鼻からのカメラ(経鼻内視鏡)を用いています。またIVR科(血管内治療科)との連携による食道胃静脈瘤治療や、肝臓癌に対する血管内治療なども行っております。ご紹介・ご予約は当センター外来予約センター(047-351-3230 平日8:30-17:00)までお問い合わせください。

外来診療

毎週月・火・水・木・金に初診・再診外来をしております。初診については原則ご紹介状をお持ちの患者さんのみとさせていただいております。ご不明な点は外来予約センター(047-351-3230 平日8:30-17:00)までお問い合わせください。

入院診療

総合内科と消化器内科の協力によるチーム医療体制にて診療させていただいております。このチーム医療により、消化器疾患のみの患者さんはもちろん、消化器疾患に他の病気を合併されている方にも、両方の疾患の特徴を踏まえた適切な診療が行える体制を整えております。

当センターで行っている主な内視鏡検査・治療

上部消化管内視鏡検査(経口内視鏡・経鼻内視鏡)
下部消化管内視鏡検査
ポリープ・早期癌に対する内視鏡的粘膜切除術EMR(食道・胃・大腸)
早期癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術ESD(食道・胃・大腸)
内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)関連手技(截石術・ドレナージ/ステント留置術・胆道鏡)
超音波内視鏡(EUS)関連手技(FNA・膵嚢胞ドレナージ等)
ダブルバルーン内視鏡(小腸内視鏡・ERCP)
消化管出血に対する止血術(上部消化管・下部消化管)
食道胃静脈瘤に対する内視鏡治療(EVL・EIS)
消化管異物除去術(食道・胃・十二指腸・大腸)
狭窄に対する内視鏡的バルーン拡張術・ステント留置術(食道・胃・十二指腸・大腸)
経皮内視鏡的胃瘻造設術PEG
経胃瘻的空腸チューブPEG-J

IVR科との連携による消化器疾患の治療

肝細胞癌に対する経動脈的化学塞栓術(TACE)やラジオ波焼灼術(RFA)
胃静脈瘤に対するバルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術及び経皮経肝的静脈瘤塞栓術(PTO)
消化管出血に対する経動脈的塞栓術(TAE)
胆道系ドレナージ(PTCD、PTGBD)
経皮経肝的胆道ステント留置術
CT(或はエコー)下生検術
経皮的膿瘍ドレナージ術

外来診療担当医のご案内

当科の外来担当医表はこちらからご覧頂けます。

オンライン検査予約のご案内

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)の「オンライン検査予約」のご案内

スタッフ紹介

本村 廉明

副センター長
消化器内科部長

岡本 梨沙

消化器内科 副部長

山口 恵梨子

消化器内科 医長

佐々木 昭典

消化器内科 医長

吉岡 翼

消化器内科 医長

松田 佳世

消化器内科 医員

内山 学

消化器内科 フェロー

増田 修子

消化器内科 医員

中嶋 悟

消化器内科 フェロー

非常勤医師

診療実績

施設認定

学会・協議会名施設認定
日本消化器内視鏡学会指導施設
日本超音波医学会超音波専門医研修施設
日本胆道学会指導施設
日本消化器病学会認定施設
日本消化器管学会胃腸科指導施設

当センターの施設認定一覧はこちら

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