救急集中治療科(救急外来部門)フェローシップ・プログラム

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救急集中治療科 フェローシップ・プログラム

東京ベイ・浦安市川医療センターは、全344床の救急医療に力を入れている中規模病院です。
千葉県の救急基幹センター・災害拠点病院に指定されています。
救急外来部門は重症ベッド3床、中等症ベッド6床、ウォークインブース5つを備えており、年間実績として救急搬送件数は約8,000件、救急外来総受診数は30,000人を超えています。
集中治療部門としてICU病床数は現在14床(HCU 12床)を要するclosed ICUです。年間約1,000件の入室症例があり、救急外来からの緊急症例が半分以上を占め、心臓血管外科、循環器内科、脳神経外科、一般外科、内科、整形外科と多岐にわたる患者層の治療を一手に引き受けております。
教育に力を入れているのも当院の特徴で、多くの後期研修医を抱えて日々の診療を行っています。

今回は卒後6年目以降の医師を対象としたフェローシップ・プログラムの募集を行いたいと思います。
・ 救急外来と集中治療室の管理をバランス良く学びたい
・ スタッフとして診療面でなく、組織運営などのマネジメント面の学習がしたい
・ 研修医の指導方法やシミュレーションなど教育手法なども学びたい

という熱意のある医師を募集します。もちろん生涯学習としてスタッフ医師からの指導を継続して受けられますので、いきなり任せられる、ということはありません。
職場の雰囲気はとても良く、各科の垣根も低く気持ちよく働くことができます。

集中治療科研修の特徴

米国式のClosed ICU
当院のICUは米国式のClosed ICUを実践しています。Closed ICUといっても、ICUチームだけが患者さんの治療に関わり、他の科を排除するという意味ではありません。それぞれの科が意思疎通をしないままに一人の患者に対して複数科から指示が出されるという危険な状況を避けるために、指示系統をICUチームに一本化するという意味です。そのために、ICUチームは関わっている科とチーム回診を毎日行っています。そうすることにより、より良い医療が可能になるだけではなく、レジデントやフェローがあらゆる科の重症疾患を管理できるようになるというメリットがあります。

システマティックな回診
ICU管理は、「毎日同じことをもれなく評価できる」ということが基本になります。米国式の標準フォーマットに沿ったプレゼンテーションを毎日実践することで、ICU管理に必要なアセスメント能力が自然と身につきます。定期的に英語でのラウンドを行い英語でのディスカッションも身につけることが出来ます。

鑑別診断力の重視
内科の重症患者や合併症を起こした術後患者は、数字あわせではなく、「何が起こっているのか」を的確に判断するための鑑別診断力が必要になります。東京ベイの救急集中治療科(集中治療部門)は、小児を除く全ての科の患者管理を行いますが、病気そのものに対する知識、および鑑別に代表される「内科の力」を重視しており、他院の集中治療室ではなかなか身につけることが出来ない知識を習得できます。

生理学の重視
重症患者や、急変した患者を的確に評価するためには生理学の知識が必須です。また、日々変化する “エビデンス”やガイドラインに振り回されないようにするためにはしっかりとした生理学の知識が必要です。当科では生理学を重視し、実際の患者に当てはめて考える習慣を身につけることが出来ます。

世界標準的な診断・治療ガイドラインの知識が身に付きます
どこの病院で研修をしても一貫した治療が出来るように世界標準的なガイドラインの習得に重きをおいています。具体的には脳梗塞であればAHA、ACCPのガイドライン、感染症であれば、SSCG2012、サンフォードガイド、更にはIDSAガイドライン、などを参考に世界標準な治療法を身に付けることを目指します。

豊富な手技
挿管、気管支鏡、中心静脈ライン、PICCライン、動脈ライン、チェストチューブ、経皮的気管切開術、PCPSやECMO導入、エコーなど、様々な手技を身につけることが出来ます。

適切なコミュニケーションが出来るようになる
重症患者を扱うことが多い救急集中治療科(集中治療部門)においては、患者やコメディカル、更には関連他科医師とも良好なコミュニケーションを取ることが出来る能力が重要です。場合によっては、非常に厳しい話を患者家族に伝える必要もあります。日々のディスカッションから他科へ適切なコンサルテーションが出来るようになること、さらには患者や家族への精神面でのケアが出来るようになることを目指します。

日々のクリニカルクエスチョンに答えるための情報検索指導とレクチャー
指導医による毎日のベッドサイドティーチングやレクチャーだけではなく、日々の診療で生まれた疑問に対して、自らエビデンスに基づいた答えを導き出せるように情報検索の仕方およびその情報の使い方を指導していきます。レクチャーはDropboxやEvernoteなどの共有ソフトを使用し皆で適宜アップデートしています。

学術的な活動
当院の救急集中治療科(集中治療部門)ではいくつかの研究プロジェクトが進行しています。ドクター、ナース、CE、理学療法士などがアイディアを出し合い、東京ベイ研究委員会の協力を得ながらデータを収集し、学会で発表をしています。

他院との合同ジャーナルクラブ
毎週火曜日に他院との持ち回りでジャーナルクラブを行っています。集中治療領域における最新の知識をアップデート出来る以外にも論文の読み方なども学べます。

条件

■ 職種:救急集中治療科 フェロー
■ 対象:専門医取得を目指す卒後6年目以降の医師
■ 処遇:JADECOM(経営母体)の規定による
■ 期間:2年間
■ 定員:若干名
■ ローテート・プログラム:
・救急集中治療科(救急外来部門)10ヶ月
・救急集中治療科(集中治療部門)10ヶ月
・地域医療(JADECOM関連施設)4ヶ月
※当院は、日本救急医学会専門医指定施設、および、日本集中治療医学会専門医指定施設であり、
専門医取得に向けた研修期間にカウントすることができます。

指導担当医

東京ベイ・浦安市川医療センター
救急集中治療科 救急外来部門長
舩越 拓

救急集中治療科 集中治療部門長
則末 泰博

ご興味のある方は、舩越(hirakufunakoshi[あっとまーく]gmail.com)までメールをお送りください。
また、実際に見学に来て頂くことで実際のイメージが掴めると思いますので、お待ちしております。

問合わせ先

東京ベイ・浦安市川医療センター
窓口:医局秘書 小野原 宛
Tel. 047-351-3101
E-mail
tokyobay-ikyokuhisho[atmark]jadecom.info
(
スパムメール対策のため、[atmark]@に変えて送信ください。)

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